昨日は、『髑髏城の七人』を拝見しました

劇団新感線が1990年より進化させながら公演していらっしゃる作品

小栗旬君、森山未來君、小池栄子さん、 早乙女太一君に、早乙女祐也!!!

とてもロックな芝居でした。

どうも僕は 東宝演劇部で上演されていたことが多かった
ポップス系と表現したらおおざっぱでしょうか、あまり音で表現しすぎない
トーンが穏やかな芝居がこの頃は感覚的に落ち着くかもしれません

最近NHK BSプレミアで放送された 「墨東綺譚」のテイストやっぱりストンと落ち着きます
帝劇で15年前位になるでしょうか、「夜叉が池」「滝の白糸」
もう再演されないのでしょうか、久しぶりに観たくなりました。
僕の年代が落ち着く感を感じる舞台が少なくなってきたように思います

さて、話が戻りますが、観劇しながら
今年4月の明治座で一カ月公演していたあの感覚がよみがえり・・・

楽屋にいても ドキュ~ン、とかダダーンとか尖った音達が
骨を貫くようなあの感覚

僕は理屈で落ちていくタイプでないせいで ドドンと受け止め過ぎる傾向もあるでしょう
懐かしかったです
テンションがあがったまま、クールダウンしないまま、ぎりぎりのところにいるような

今回の役者さん達は心拍数のビートがあうというか、若いから乗り切れるところもあるでしょう・・・

還暦を過ぎたおじさんとしては炸裂するエネルギーを頂いた感じです。


皆さんエネルギッシュでしたが、どうもやっぱり早乙女太一君、祐也に目がいってしまう。

それから森山未來君も新鮮でした。

10月10日まで青山劇場で公演とか。

怪我をせずに、健康第一で無事に千秋楽をお迎えください。