池上彰さんの週刊文春5月19日号「そこからですか?」というコラムを読み触発されました

OECDってご存知ですか?

コラムによるとフランスのパリにある国際組織で通称「先進国クラブ」
先進国を中心に結成されている経済組織で国際経済のあり方について協議する他に、一年半に一度、加盟国の経済政策について助言や提言をしてくださるそうです。

そしてこの四月、日本政府に対する最新の提言の中で「日本における教育は量、質の双方の観点から極めて優れている」と絶賛するものの、「そうした成果は塾として知られる民間の課外施設で補われているから」だそうで、かつ五歳までにきちんと教育を受けた子と放任された子とでは
生涯年収に大きな差が出ることが調査で判明しているとのことなのです。

なので、OECDは幼児教育・保育の公的支出を増やし子供への給付をすることにより
日本の将来の経済発展につながり、ひいては世界経済にも好影響を与えるそうです。

日本の財政状態が極めて厳しいなかでも、幼児教育の分野に関して政府支出を増やすことを求めていることに対して、OECDのアンヘル・グリア事務総長は


「目の前に危機があるからといって、今日の教育予算を切ることは明日の日本の成長を切ることになる」


・・と、だいぶ長い引用になりましたが、要は学校に限らず教育に関心を向けること、
特に5歳までの教育が大切だと認識し、

現在3歳9カ月の娘を抱えている僕としては、老体に鞭を打ちながらでも

僕なりに「きちんとした教育」を施そうと、積み木、パズル、ごっこ遊び、公園遊び、料理、
歌を歌うとかみさんの体が電池切れを起こしたこの週末、自分なりの努力をしてみました。

まぁ、努力が報われないかもしれませんが、東京を一カ月近く離れるとかなり
冷たいそぶりになる娘が、「パパ、パパ」となついてくれるのは良い気分です。

そんな折にご褒美が!

鎌倉山の大きな大きなローストビーフ

ちょっとあぶって焼いて、薄く切るとなんと美味な

トーストしたパンとシャンパンで至福のひとときでした。

送ってくださったご夫妻に感謝、感謝です。
ありがとうございました!!!

勿論かみさんは倒れたままで、僕が自分で用意しました・・・

最後に、池上さんコラムよりの引用は、かなり割愛しつつ、自分なりの解釈でつなげてしまっておりますので誤解がないことを祈ります、お許しください。ご興味のある方は、ぜひ本編をお読みください。