5月12日、動坂下交差点で朝活スタート。
スピーチは、6月11日付公明新聞一面より。
連立20年。公明が前進させた社会保障。
医療の分野、がん検診、アレルギー疾患対策を前進させてきた公明党。
私自身、語るほどに誇らしく思います。
その一端を担う地方議員。
私も病で悩む皆さまに寄り添って参ります。
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連立20年 公明が前進させた社会保障
1 医療(1)
がん検診 受診率アップ/アレルギー 全国で拠点病院を選定
2019/06/11 1面
1999年に公明党が自民党との連立政権に参画して今年で20年。以来、公明党は「大衆福祉の党」の真価を発揮し、教育費負担の軽減を含む社会保障政策を前進させてきました。主な実績を紹介します。
【がん対策】国民の死因1位であり、2人に1人がかかるとされる、がんへの対策を強化するため、2006年に公明党の主導で、がん対策基本法が制定されました。
対策のうち予防に関しては、女性特有のがん検診の無料クーポンを配布するなど受診率向上を促進。2~3割台だった主な五つのがんの受診率は、おおむね4割台へと上昇しました=グラフ参照。
13年には、胃がんの主な原因とされるピロリ菌の除菌の保険適用範囲を拡大。年間約5万人だった胃がんの死者数は5年で約1割減りました。今年7月からは受動喫煙防止に向け学校や病院などが敷地内禁煙となります。放射線治療や緩和ケアの実施、拠点病院の整備、小児がん対策、がん教育の全国展開なども前進しています。
【アレルギー疾患対策】花粉症、ぜんそくなどのアレルギー疾患は国民の約半数がかかっているとされますが、医療の質や提供体制に地域差があるなどの課題が指摘されてきました。
公明党は2000年に、対策の充実を求める約1464万人分の署名簿を政府へ提出。重い症状を和らげる自己注射薬「エピペン」の保険適用などを実現するとともに、適切な医療を全国で受けられる体制を整えるための基本法制定を主導し、14年に成立させました。これにより現在、都道府県拠点病院の選定や情報サイト「アレルギーポータル」開設などの取り組みが進んでいます。
【さい帯血移植】へその緒と胎盤に含まれる「さい帯血」には、白血病などの治療に必要な「造血幹細胞」が多く含まれています。出産後に捨てられていた、さい帯血を有効活用するため、公明党はボランティア団体と連携し署名運動を展開。1998年には、さい帯血移植への保険適用、99年には公的さい帯血バンクの設立、2012年には造血幹細胞移植推進法の制定が実現しました。
これまで公的バンクを介して行われた移植は、1万7000例を超えています。また、推進法によって、さい帯血の研究目的での使用が可能となり、さい帯血由来の人工多能性幹細胞(iPS細胞)が作られるようになりました。
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