12月17日月曜日、衆議院会館で公明党女性委員会の風疹対策の進展についての勉強会に出席しました。(公明新聞に掲載されました😀)
福岡看護大学基礎看護部門基礎専門基礎分野、福岡歯科大学医科歯科総合病院予防接種センター岡田賢司先生から講演をしていただきました。
まず先生から開口一番、ワクチンで防ぐことのできる疾患はワクチンで防ぐのが原則です、と。
予防接種、ワクチンが人々の健康に果たしてきた役割の大きさを改めて知りました。
しかしワクチンはかわいそうな存在である、と。
それは、ワクチンを打って病気にならなかったとしても、ワクチンを打ったからだとはなかなか思ってもらえない。
またワクチンを打った後、熱が出たり体がだるかったりする副作用が出たときにはワクチンを打ったからだと思われてしまうこともある。
つまりワクチンは、なかなか人々にその価値をわかっていただくことが難しい、とも言われました。
また予防接種は医療費削減にも貢献している、と。その通りです。
ワクチンで予防可能な疾患は、風疹、麻疹(はしか)など。
風疹は、発熱と発疹、首の後ろのリンパ節の主張が特徴。
妊娠初期妊婦が感染すると胎児の先天性風疹症候群のリスクが高まります。
また、先天性風疹症候群のリスクは3つ。
①先天性心疾患
②難聴
③眼疾患(先天性白内障、先天性緑内障)
公明党の取り組みを絶賛してくださいました。
●2018年8月25日視聴風疹患者が急増特に妊婦の周囲は予防接種を
●2018年9月30日風疹患者、急速に拡大、妊婦への感染に注意を
●2018年11月21日風疹対策(二次補正)に
予防予防接種など助成拡充を訴え山口代表
2018年11月23日市長感染症と五倫風疹などの対策格段に強化を
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文京区の取り組みもご参考に‼️(2018/12/24)
●平成30年度 成人の風しん抗体検査・ワクチン(MR又は風しん)接種の費用助成について
こちらをご覧ください❗️
●田中かすみホームページ議会報告より
こちらをご覧ください❗️
→一般質問内容は、以下の通り。
【田中かすみ質問】
次に、子どものインフルエンザワクチンの一部助成についてですが、これも兼ねてから区民の要望が強く、喜びの声が沢山届いています。また、高齢者の帯状疱疹も多く聞かれていましたが、ワクチンで予防できるということですので、大いに活用していただきたいと思います。今後は、B型肝炎の3歳までの延長とロタワクチンが定期接種に加わることを要望します。
また、風疹については流行が続いており、中でも30~50代の男性患者が約7割を占めるとの報道がありました。今回重点施策となった30~50代の男性に対する風疹の抗体検査と予防接種の費用・助成についてその内容と効果についても伺います。
【区長答弁】
次に、任意予防接種費用等の助成についてのご質問にお答えします。
B型肝炎ワクチンについては、法令に基づき、定期予防接種として生後1歳に至るまでを対象年齢としており、期間内に接種が完了できるよう事業を行ってまいります。
次に、ロタウィルスワクチンについては、現在、国の審議会において、定期予防接種化の是非について検討しておりますので、引き続き、その動向を注視してまいります。
また、風しん対策は、30歳から50歳代までの男性を対象として、抗体検査と抗体価が低い方への予防接種にかかる費用を全額助成するものです。これにより、風しんのまん延を防止し、先天性風しん症候群の発生予防に努めてまいります。
文京区のホームページより
こちらをご参照ください❗️
定期予防接種指定医一覧
こちらをご参照ください❗️
私、田中かすみは、これからも、風しんの感染拡大を予防する取り組みを推進します❗️