田中 かすみです。
昨日、妊産婦避難所の協定を結んだ跡見学園と貞静学園へ
視察へ行ってまいりました。
この事業は、全国初!妊産婦は、間違いなく弱者ですが、災害時の検討に入っていなかったというのが現実でした。
私たち、公明党が女性の視点、女性の視点と訴えてきたのが追い風になったと担当課長
↓ハード面だけでなく、助産師派遣をしてくださる東京助産師会館へ。
千代田区内にあった八千代助産院・八千代保育園もこちらにお引越し。
もちろん、お産もできるし、産後、療養できる和室などのお部屋が完備されています(基本、お産になったら病院へ搬送されます。)
体育館では、体を休められなかった妊婦さんや赤ちゃんが泣いて肩身が狭い思いをしていた母親も多かったと伺いました。
また、先の震災では、東北から助産師会館まで妊婦さんが車で避難してきたとのお話を伺い、涙が出ました。
見た目は健康そうで動けそうでも、母体や赤ちゃんには、如実に影響が出ます。
そういった意味でも、妊産婦の避難所を設置できる条件にあった本区の使命は大きいですね
課題は、情報共有。院長は、電子カルテ化を要望されています。
なんとか、この大きな壁を突破したいです。
貞静短大は、介護と保育を学んでいる学生さんがおり、緊急時にはボランティア体制もばっちりと奥学長。心強いですね
今後も、子育てにやさしい文京区にふさわしい施策展開に、走り回りたいと思います