震災から101日目 | 文京区議会議員 田中かすみ(香澄) オフィシャルページ

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小学校教諭として9年、教育現場で全力を注ぐ。現在は、3児の母として子育てに奮闘。文京区議会議員、公明党文京総支部副女性部長、党千駄木支部長。プロフィール、ブログ、政策などを紹介。

田中 かすみです。

震災から100日が過ぎました。

今日の公明新聞に伊奈かっぺいさんの詩が掲載されていました。


「親を亡くした子どもたちに」と『理屈(おくやみ)』と題した方言詩もあります。

「とっちゃん死んだて?そりゃお喜びで」で始まります。そして「なぁに/おらだて母親死んだ時/父親死んだ時/笑たんだはで 」そう強がってみせた後、「親 居ねぐなるのが/不幸だんだば/不幸が一つ減ただでばな」親が死ぬのが不幸なら、不幸が一つ減ったことになる、との理屈が続きます。

結句は、「その前にちょっと泣いてもいいよ。おらだって、
ちょっぴり泣いた後からでないと、笑えなかったんだから」

伊奈さんも13歳でお母さんを、18歳でお父さんを亡くしています。

「今、最も涙しているに違いない震災孤児たちに笑いが戻る時。その時が真の東北復興の日と思う」

伊奈さんの言葉にぐっときました。