終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅(1)/浅見よう、鏡貴也/月刊少年マガジンコミックス | 田中の甘口漫画&色々レビュー(・∀・)

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終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅(1) (月刊少年マガジンコミックス)

 

関連記事: 本編&ノベル

 

 

月マガさんで連載中、高校時代のグレンを描く

終わりのセラフ「一瀬グレン、16歳の破滅」

コミカライズ第一巻が発売されました!

 

出版社をまたいじゃいますが

昨日の本編記事に続いて更新する事にしました。

 

漫画を担当するのは月マガさんで

「掟上今日子の備忘録」コミカライズを

担当していた浅見よう先生。

 

試し読みはこちらから。

 

 

このシリーズはグレンが高校に入学し

柊家に虐げられながらも仲間を獲得して

自分に何が出来るかを模索しもがき続け

やがて世界の滅亡に繋がるその過程を描いた物語です。

 

とても出来の良いコミカライズで凄く面白かったです。

浅見よう先生の高い漫画技術と原作の良い部分が

絶妙にマッチして相乗効果を与えている気がしますね(・∀・)

 

話は原作小説に忠実に進んでいきますが

第一話は原作には無いオリジナルの話になっています。

あとがきにも言及が無かったので

鏡先生が書き下ろしたストーリーなのかは分かりませんが

試し読みではそれがほとんどカットされていたので

是非単行本で読んで欲しいポイントです。

 

単行本要素は鏡先生のあとがきと

巻末のおまけ4コマが収録されています。

 

 

基本的にシリアスな作品なんですが

コミカルな表現が加わることで親しみやすくなっていて

それも漫画ならではで良いなと思いました。

今後小説のストーリーの振り返りとしても楽しみです。

 

今まで小説が気になっていたけど読めてなかったという人には

是非オススメのコミカライズ作品です!

 

 

田中ポイント(・∀・)っ【☆☆☆☆☆】