七つの大罪(1)/鈴木央/マガジンKC | 田中の甘口漫画&色々レビュー(・∀・)

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七つの大罪(1) (講談社コミックス)

“どんなウソついたって
     自分の心だけはだませねぇんだぜ”




週刊少年マガジンさんより新規購入!

鈴木央先生の最新作「七つの大罪」1巻です(・∀・)



他誌に渡って描いてきた鈴木央先生ですが

昔から王道ファンタジーを描きたかったようで

それが講談社さんでついに叶ったわけですね(・∀・)

アーサー王伝説をモチーフとした作品になっています。



伝説の逆賊とされる騎士団「七つの大罪」。

今なお王国の要である「聖騎士」達に追われている彼ら。

そんなある日、酒場「豚の帽子亭」マスターのメリオダスは

「七つの大罪」を探しているという少女に出会う。


みたいなあらすじです(・∀・)



まずはもっとキャッチーなタイトルは無かったのかな?と思うところですが

漫画としてはとても面白い王道ファンタジーな作品ですねー(・∀・)



第一に作画!速筆で知られる鈴木央先生ですが

アクションシーンのスケール感、躍動感は素晴らしいですね(・∀・)

細かい描き込みも含め高い画力で描かれるシーンは見ていて楽しいです。


未だにほぼ1人で描きあげているのか

途中のおまけコーナーで気合を入れすぎて毎週死にそうと綴っておりますが(笑)

魂の作画は必見です(・∀・)



他にも興味をそそる設定、可愛いヒロイン、個性的なキャラクター、

大きなスケール、適度なお色気(笑)と見所いっぱいです(・∀・)



しかし鈴木央先生の作品は途中からまとまらなくなり

あまり長続きしない印象があるので

アーサー王伝説をモチーフとしたこの長大そうなお話を

描ききれるのか!?という不安はややあります(笑)



是非やり切って欲しいなーという題材ですね(・∀・)



第2巻は早くも4月に発売。

王道ファンタジーが好きな方におすすめの新規作品です(・∀・)



田中ポイント(・∀・)っ【☆☆☆☆】