いつもお読みいただきありがとうございます。

 

本日は9日に亡くなった瀬戸内寂聴さん

について思うことをつづる。

 

皆さんご存知の瀬戸内寂聴さんが、

11月9日99歳でお亡くなりになった。

 

既にたくさんの記事を目にすることがあり、

ご存知のことと思う。

 

すさまじい人生を送られ、

しかも父から

 

『お前は人の道を外れた鬼になった。』

 

とまで言われ、

亡くなる前日までペンを握っていた

小説家である。

 

不倫、離婚、子供との別れから、

小説家の道に入り、

400冊以上の著作があります。

 

そのころの文学界は、

男尊女卑で女性作家は疎まれた時代である。

そんな中、

自分の道を貫き、しっかりと生きた女性。

 

私と瀬戸内寂聴さんの関係は、無い。

ただ、著書を数冊読んだことと、

J-waveの別所哲也の『瀬戸内寂聴のお言葉』

という15秒足らずの法話を数年聞いているだけである。

 

決して人を捨てず、前を向くその姿勢

 

をいつも話してくれる。

 

私の救われた。

 

そんな救いを求める人のために、

寂庵を立て、

法話を連日行っていた。

 

訪れる人は絶えなかった。

写真は、朝日新聞の切り抜きである。

 

多くの人の視線の先には寂聴さんがおり、

法話を熱心に聞いている姿が

写真からもわかる。

 

私はこの写真を見た時に背筋が寒くなった。

 

多くの人が生きることに迷い、

そして、先を灯してくれる人を

探している。

 

「人は何のために生まれたのか。」

 

ふと考えさえられる瞬間であった。