いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

指紋のお話をしてきましたが、

 

「スマホが反応しにくい」や

「ビニール袋が開けられない」

 

もしかして、私の指紋無くなった?

 

なんて感じることはありませんか?

 

指紋には「 ridges(丘)」と「furrows(谷)」のパターンがあります。

指紋認証では、谷と丘を識別します。

 

年齢そのものが指紋の構造を大きく変える

という確かな証拠は限定的ですが、

 

高齢者では皮膚の状態が変化しやすいです。

 

つまり

「年齢による指紋の本質的な変化」より

以下の4点が関係してきます。

 

  1. 皮膚の乾燥・弾力低下

年齢とともに皮膚が乾燥しやすく、

ridge の明瞭さが落ちると、

センサーが特徴点を抽出しづらくなることがあります。

 

2.皮膚の傷・摩耗・疾患

掻き傷、擦り傷、 eczema/乾癬などの皮膚疾患、

長年の摩耗や手指の傷歴が、

細かなディテールを隠すことがあります。

 

3.関節疾患・手の形の変化

手指の可動域制限や関節の変形が、

指を適切にセンサーに置くのを難しくし、

キャプチャ品質のばらつきを招くことがあります。

 

4.温度・湿度・環境条件

指先の水分量が極端に変動すると、

センサーの種類(光学式・静電容量式など)

によっては画像品質が影響を受けやすいです。

 

しっかり認識できないときは、

ハンドクリームの利用や、

複数指の登録が必要になりかもしれません。