来年の1.4東京ドームの試合、このままいけばメインがケニーオメガVSオカダカズチカのIWGPヘビー級選手権試合 セミファイナルが棚橋弘至VS内藤哲也のIWGPインターコンチネンタル選手権試合ということになるのだろう
棚橋弘至VS内藤哲也の試合が決まった時、ファンの何割かは棚橋弘至がファン投票で、この二試合のどちらがメインイベントになるか決定すると予想し、期待したことだろう
しかし、このカードが決まった直後の会見で内藤哲也から「ファン投票は、行わない」との発言、棚橋弘至も、その件についてこれといった反論もしていない
内藤哲也がファン投票をしないといった理由はIWGPヘビーの試合はどんなカードであれ、メインで行われるべきだというベルトの価値を重視したものであった
確かに、それも一理ある
しかし、私は同時にこう思う
ファンとしては言いにくいことではあるが
「プロレスの試合で大事なことは観客を満足させることじゃないのか？」と
この考えのもと考えるとファンに東京ドームのメインの試合を選ばせることはいいことだと思う
bullet clubのリーダーで、外国人初のg1覇者ケニーオメガ
新日本の中で圧倒的な強さを誇り圧倒的な存在感を示すオカダカズチカ
新日本のエース、日本プロレス界の顔であり、新日本を、日本プロレス界の低迷を救った男棚橋弘至
ヒールユニットでありながら、圧倒的な支持を得るLIJのリーダー、内藤哲也
そんな四者であるから、どちらのカードもかなり白熱するものであるに違いない
しかし、オカダカズチカVSケニーオメガのカードが圧倒的に劣る点がある
それは、2人が戦うまでのストーリー、いってみれば因縁だ
棚橋弘至は、著書でも述べているようにたくさんの選手と因縁がある
むしろ、因縁を作ってきた
もちろん、内藤哲也ともそうだ
その点で、棚橋弘至VS内藤哲也のカードの方が刺激的なのではないか
また、最近の試合中の歓声や、観客の身につけるグッズを見る限りでは
この中で、最も人気なのは内藤哲也ではないか
最近では試合会場でLIJのパーカーや帽子をかぶっているファンがとても多い
その次は棚橋弘至 やはり、棚橋弘至のファン層は厚い
私は以上のような理由でファン投票を望む
ファンはこの投票を含めて、試合を楽しめるようになるのではないか