いやあ、風は強いわ、寒いわ、難儀なお彼岸です。墓参りで線香に火がつかないし、お坊さんに傘をさして差し上げないといけないけど、傘がひっくり返るし。いいことといえば、飾った花が例年よりは持ちがいいことぐらいですかね。

 

 こんな天候なのに、とどまることなくスモモは満開寸前で、強風に花びら散り始めているじゃないかと思いきや、雨の中、鳥さんたちがやってくる、やってくる、花咥えているの誰よ?シジュウカラかいっ、白くて見分けつかなかったよ。

 ヒヨドリとメジロは花の蜜大好きっ子なので、よく来てるけど、スズメもいるのはなぜ? シジュウカラとスズメはいったいなんで花散らしてるの?

 まるで、みんなで、かくれんぼしているかのように、花の中をもぞもぞしては、互いに気づくと、パッと飛びたち、他の木に移動します。

 

 ウグイスの鳴き声も聞こえてきて、まぎれもなく春。寒いけど… 春雨じゃ濡れていこう・・・

 おっと、誰か雨宿りにきました。また、シジュウカラさんかな?…違う、黒白だけど違う~縞々だ~それに、美声じゃない~!!

 慌てて写メったけど・・・

 しばらく、葡萄の木をつつきながら飛んで、そのあと樫の木の幹をつつきながら登っていき、樫の梢からまたスモモへ。

 キツツキみたいな立ち振る舞いをしながら鳴くのだけど、ギぇーと、まるで鳥というか、虫みたいな鳴き声。シジュウカラとは大違いw

 なんて楽しい鳥さんでしょ。また、調べなきゃ(⌒∇⌒)

 

 今まで、ほとんど家にいることがなかったから、我が庭がこんなに命に溢れているとは知らなかったです。

 家貧乏になってしまって、将来が不安で仕方がなかったけど、この家を買ったのはやっぱり幸いなことだったんだなと、しみじみ。棺桶に片足突っ込むまでローンが続くと思っていたけど、平均寿命伸びまくって、もはや70歳まで働きましょうの世の中、60代でローン抱えている人なんてざらにいるのではないでしょうか。ローン憎けりゃ家まで憎いにならなくて良かったw 

 

 しかし、また降ってるなあ。スモモの中を散歩する鳥さんたちを撮れれば最高なんだけど、難しいので、とりあえず、満開寸前のスモモをアップしときます。 

 

 雨の中どんどん開いちゃうスモモ。受粉は大丈夫?

 鳥一羽も来やしないし、風は強いし…もうちょっとゆっくり開花しなよ。

こう薄暗いと、スマホじゃうまく撮影できないなあ。

純白の花嫁みたいな感じなのだけど。

 

 因みに、去年の我が家のスモモの満開は4/5、おととしは3/26、その前は3/28でした。

 う~ん、今年はちょっと早いかな。

 いよいよ、種蒔シーズンだと張り切ったところで、雨が続き。う~ん、晴耕雨読、仕事に追われる身ではないから、お天気に合わせて庭いじりしても、全然大丈夫のはずなのですが、晴天の日に限って、ゲームイベントのクリアが迫ったり、本にハマったり、モチベーションというか、こう、バイオリズムが微妙に合わないというかw 贅沢なことです。

 

 贅沢といえば、採りたての葉物を食べれる今日この頃。我が庭で取れるということは、当然スーパーのお野菜も安くなってきたわけで、ああ、これが、お野菜が高くて、もやしや乾物をメインにしていた頃に採れていたらと思わなくもないですが、いや、いや、やっぱり、新鮮さが違うんだから、家計の足しに微妙な事は目をつむろう。

 でも、これは、別格かもね↓ 巨大ほうれん草

 手のひら二つ分程の葉っぱを茂らせて、柔らかくて甘い~ なんでこんなに巨大化したのかしら? 石灰も肥料もやらなかったのに。

 

 毎年、ほうれん草だけは苦土石灰をしっかり撒いて、堆肥もほどこして、液肥で水やりまでしても、イマイチ貧弱で、しかもアクが強くて、食べ放題には程遠く、やっぱり、ホウレンソウは難しいんだなあと思っていました。

 

 今年、ホウレンソウを蒔いたところは野菜の残渣や落ち葉や生ごみを積み重ねて放置していた場所で、夏には雑草と生ごみから芽吹いた、かぼちゃが生えていました。

 年末にはすっかり土に戻っているように見えたので、V 字の溝を掘って、その底に、ホウレンソウをはじめ、軟弱野菜の種を蒔いてみたのです。

 

 雑草の芽吹きもすごかったけど、少々時期を過ぎているのに、ちゃんとどの野菜も育って、自然農耕できるもんだなあと感心していましたが、このホウレンソウを見て、今まで土を肥やす為に、除草して、耕して、生ごみや油粕なんかで堆肥をこしらえて、苦土石灰や草木灰と市販の腐葉土も漉き込んで、時には頑張って深く掘りこんで天地返しまでしてきたのに、自然が作る土には勝てないのだと、しみじみ思ってしまいました。

 

 ほぼ2年間、耕されず、雑草の根も抜かれなかったこの地面の中では、微生物や菌類が大繁殖して、人間の腸と同じように、栄養を作り出すフローラを形成したに違いなさそうです。

 

 それにしても、昔のほうれん草は苦かった。子供の頃、一度、飲み込めないほど苦いほうれん草のお浸しを出されて、飲み込めずに口に含んだままごちそうさまをして、外で吐き出した事を覚えています。比較的何でも食べれる子供だったので、あのお浸しがよっぽどのものだったのだと思うのですが。

 昔の栄養価の高かったころの野菜は苦かったとのこと。でも、肥料過多の畑のほうれん草は苦くなるらしいので、もちろん、品種改良のおかげもあるとは思いますが、化学肥料全盛期の頃のほうれん草が苦かったのかもしれないと、ふと思いました。