先週の土曜、バイ柴トークに登壇!!
7分間、自分の夢を叶ったように語り、そして200名もの観覧者が一斉に温かいコメントを打ち込む。
感動で魂が震える、本当に素晴らしい体験だった!!!!
10名の登壇者。
どの夢も本当に尊くて、キラキラと輝いていて。
歌ったり踊ったり、体いっぱいで自分を表現していて。
「人が夢を語る姿って、なんて美しいんだろう」って思った。
一人目の登壇者、ミカさんの時から、感極まって涙出たもんね。
その人の「命」を感じるんだろうなあ。
その姿を見られただけで、幸せだと思った。
さて、私は3番目。
タイトルは「『おきなわ家族ごはん』って本、執筆・出版しちゃったよ〜^ ^」
「著者 田中えりりん」で出したけど、事務局の方で「えりりん先生」って先生つけてくれちゃってる〜
またここでも振り返って、望みを投げておこう!!
(もちろん叶った体ね。ステージで言ったこと、言いたかったけど言えなかったこと含め、書いとく)
1 今日は私の出版記念パーティにこんなに沢山の方に来ていただいて、ありがとうございます!
そして皆さん、私の本を買っていただいて、ありがとうございます!
後でサインしちゃう!!
2 この本は、沖縄の料理自慢の方に取材して作りました。
いつも家族からリクエストされる、十八番の沖縄家庭料理をレシピとともに紹介し、その料理にまつわる家族の物語をエッセイにしています。
沖縄に住む、24人の食と家族の物語です。
3 私がこの本を作った思いを書いた「はじめに」を読ませていただきます。
4 私は、沖縄の普通の人の普段の暮らしが、こんなにも面白くて尊いってことを伝えたかったのです。
そして「家族」「家族の団らん」への思いは、私の実体験からです。
この本は、私自身であり、私の分身であり、私にとって、とても大切なものです。
5 この本を出版したら、登場して下さった方、沖縄の方がとても喜んでくれて、本当に嬉しかった。
6 そして世界18か国で翻訳され、世界中から沖縄に注目が集まっています。
この本を持って、世界中の人々が沖縄へ集まってきています。
7 お陰様で印税が沢山入ってきまして、また次の夢ができました。
沖縄北部、ヤンバルに別荘を持ち、そこで動物と植物と共生する暮らしをしたい。
その近くで畑もして、農園カフェを作りたい。
値段がなくて、お気持ち制です。
お金のある人もない人も、老いも若きも、みんながお腹いっぱいになれるカフェです。
大きなテーブルを置いて、相席になった人と一時的な「家族」の時間を感じられる空間にしたいです。
こんなことを喋らせてもらった。
喋ってる時、もちろんコメントは読めなかったんだけど、コメント欄がどんどん動いているのはわかった。
応援のエネルギー、めっちゃ伝わってきて、
緊張してたけど、安心して気持ちよく喋ってた!!
「映画化決定したね!」
「主演女優は、樹木希林さんですってね」
「芥川賞、料理部門、ノミネートされてましたね」
「カンヌ映画祭、ドキュメンタリー賞、おめでとう!」
「スペイン語翻訳、担当しました!」
「漫画化もされたね」
「100冊買った!」
「この本、テレビ、雑誌で紹介されてた!」
「沖縄行く! 農園カフェ、行く!」
などなど、沢山のコメントを終わってから読んだ。
面白くて楽しくて、嬉しかった〜!!
雅子さんからは、「熱い沖縄を引っ張ってるのはアナタです。アナタはインフルエンサーです」みたいなことも言ってもらって、
もう嬉しくって、サイコー!!!
それでね、
バイ柴終わってから、本に関してまた新しい思いも出てきた。
沖縄は、歴史上沢山の記憶があって、もちろん悲しいものも多い。
(取材で訪れた石垣島で、たまたまマラリア平和祈念館行ったの。
そこの展示物を見ていて、自分の前世なのか先祖なのか、すっごい反応した。
その後、戦争マラリヤの犠牲者が多く出た波照間島へ渡ったことも、
波照間の共同売店で、1冊だけあった「沖縄戦争マラリヤ」の本に出会ったことも、
運命を感じた。
それについて、この本でコラム的に書くかどうかわからないけど、)
けどそれを暗くは振り返りたくないなと思った。
もう、そういう時代じゃないなと、思った。
あとがき、まだ書いてないんだけど、
あとがきのページに載せる写真、今の首里城にしようって思った。
焼けて遺構だけになった、今の首里城を撮りに行こうと思った。
浮かんだキーワードは「破壊と再生」。
建物はなくなってしまったけれど、
もちろん沖縄の魂は死んでなくて、
ここからまた、新しい沖縄が始まっていく。
そんな力強さ、沖縄の地のエネルギーを、あとがきに乗せたいと思った。
この本ね、「手にしただけで、温かくて、ワクワクする本」っていう設定にしてある。
本が出来上がるまで、まだまだ道のりはあるけれど、
バイ柴に登壇したんだから、
私はもう、どうしたって大丈夫って思ってる。
安心して、これからも進んでいくよ。
主催の雅子さん、事務局のミカさん、カレンちゃん
ドキドキワクワクを共にした、登壇者の皆さん
観覧者の皆さん、コメントくれた人も、ただ聞いてくれた人も、
そしてチケット買ったけど、もらったけど、朝早くて出られなかった人も
みんなみんな
私の夢の実現を見届けてくれて、本当にありがとうございます!!!!
2回目のバイ柴トークも本当楽しみ!!
次回は観覧者として、みんなの命の輝きを見せてもらう〜!
そして、思いっきり応援するよ!!!
著者 田中えりりん