「ワークショップの本質」とは何か? | サイコセラピスト(心理療法士) 棚田克彦 公式ブログ

こんにちは。

サイコセラピストの棚田克彦です。

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私が普段、開いている講座は、

すべてワークショップ形式のものばかりで、

ビリーフチェンジ・セラピーの

オープンカウンセリングは

その典型的なものです。




ところで、

「ワークショップの本質」とは何でしょう?




ワークショップ(workshop)とは、

英語で「共同作業場」とか「共用工作室」

といったような意味の言葉です。





たとえば、

新しいビルを建てるとなると、

現場監督や建築作業員、

電装関係の技師や室内装飾のデザイナー等、

さまざまな人たちが集まって、

立派なビルができあがります。




私のワークショップもそのような感じです。




参加者みんなで力を合わせて、

1つの「何か」を作り上げます。




過去に何人もの人達から裏切られ、

その結果、

人生に希望を失いかけていたクライアントが、




ワークショップのカウンセリングで

グループの暖かい信頼と愛情のパワーを経験し、

その頑なな態度を変容させます。




これは1対1の個人カウンセリングでは

絶対にありえないことです。




かといって、

ワークショップの参加者たちがクライアントに対して

何か特別なアドバイスや指示を与えるわけではありません。




参加者の一人ひとりが、

仲間として、

ただ、その瞬間に、

その場に一緒に居るということが、

とても大きな存在であり、

非常に意味のあることなのです。




そして、

ワークショップの目的は、

単に悩みや問題、病気を解決するだけの

ものではありません。




ワークショップの本当の目的は、

自分の問題と真剣に向き合っている仲間を

「ただ黙って、信じて、見守る」

という体験を通して、




参加者の一人ひとりが

「自分の生き方」について

立ち止まって見直すことなのです。





そうすることで自己理解を深め、

自分の好きなところも、嫌いなところも、

良いところも、悪いところも、

長所も、短所も、

全人格的に「自分自身を丸ごと」受け入れられる

ようになるのです。




そうやって<ありのままの自分>を

丸ごと受け入れられるようになると、

不思議なことに人は変われるのです。




あれだけ「今の自分を変えたい!」と

必死に努力を重ねても無駄だったのに・・・。





申し込みの締め切りは、6月30日(木)です。

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  ◆『ビリーフチェンジセラピー・ワークショップ(広島)』◆
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●残席わずかになりました

(日時)
    7月9日(土)、10日(日) 10時-17時
(参加費)
    2万円
(お申し込み)

     http://www.tanada-katsuhiko.com/index.php?BCTWS2DHiroshima



無料説明会の日程が追加になりました(7月7日木曜日)。

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  ◆「プロセラピスト養成講座(第6期)」 無料説明会◆
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●7月より「プロセラピスト養成講座(第6期)」が始まります。

(日時)
    6月23日(木)19時-21時
    7月 1日(金)19時-21時
    7月 7日(木)19時-21時
(参加費)
    無料
(お申し込み)
    
http://speed-change.co.jp/belief/therapist/




サイコセラピスト 棚田克彦