昨日、女子プロレス団体STARDOMのサイン会で、
上記のようなことがあったそうだ。
ほんま、
クソキモヲタが・・・
なにしてくれとんねん!!!!
自分のちっぽけな正義感だか何だか知らないけど、
テメェのくだらないプロレス観で選手に迷惑かけやがって。
社長の岡田太郎氏は早速声明を出してくれましたけど。
ほんとに、頼みますよ!
この時だって、選手一人がサインしているはずもなく、
傍でスタッフが「はがし」のために居たでしょう。
学生バイトでも何でも、割って入ることはできたんじゃあないんですか?
お客様は神様かなんか知らんけど、
目に余る行為にはサッと差し込まないと。手を、カラダを、足を、言葉を。
運営とお客は対等な関係であるわけだから、
毅然と対応しないと!
まあ、この手の輩は、厄介毒男なんだろうなと簡単にお察しできます。
(※今回のクソヲタが、若いギャルのヲタって可能性もありますが、あえて独身無職高齢男性を想定して、勝手な思い込みで書いてます。)
自分は仕事やプライベートでアイドルの現場に入ることが多いですが、
この手のトラブルはしょっちゅう目の前で見てきました。
とある九州のアイドルイベントで、
ステージ終わりの物販の時、
70くらいのパジャマみたいな恰好で、フゴフゴ言っていたお爺さんが、
「わしの言うとおりにダンスせい!!」と、
小学生の女の子に罵詈雑言ぶっかけているのを目撃したことがありました。
田中は運営のマネージャーと、テレビの取材のことで打ち合わせしていたのですが、
フロア中をつんざく、あまりにも常軌を逸した叱責に、思わず条件反射で止めに入ろうとしたら腕を掴まれ、
「あ、わたしが行くんで」と、
マネージャー氏はゆっくりと小学生女子と爺さんヲタの間に入っていきました。
女の子は涙目になるし、
他のアイドルたちも黙って動向を見守る中、
マネージャー氏は爺さんオタの肩をポンポンと叩いて、2~3耳打ちしたかと思うと、
また田中の元へ戻って来ました。
「大丈夫です。熱心なオタさんなんで、ついついアドバイスに熱が入ったんでしょう」
「いや、でも、女の子泣いて・・・」
「あれくらいでへこたれちゃ、この業界やっていけませんよ。
さあ、続けましょう。まず結成の経緯は・・・」
マネージャー氏は、さもそよ風が吹くかのように、
平然とインタビューの続きを敢行しましたが、
なぜこの爺さんを連れ出さないのか?なぜ女の子をそのまま物販に立たせるのか、
すべてがこの世の出来事とは思えませんでした。
ローカルアイドル業界の闇を見た気分でした。
ちなみにこのグループは半年後に解散しています。
そして、毅然とした対応で思い出されるのは、
とある地方のアイドルグループの卒業公演に赴いた時。
これまた物販の時間に、
どこからどうみても普段働いていないであろう、
社会不適合者の要素をすべて煮詰めたような、
挙動不審の50くらいのオタさんが、
卒業したばかりのアイドルにうざ絡みしていました。
そんなとき、
遠くにいたマネージャー氏が疾風のように現れて、
オタの脇に手を差し込んで、
「お前出て行けや!クソボケが」
犯罪者を連行するように、出入り口まで引っ張り出していくのです。
「ゴメンナサイゴメンナサイ、つい言葉を間違えました。許してください」
必死に懇願するオタ男の「言葉を間違えた」という言い訳も秀逸ですが、
それをフル無視して、烈火のごとく怒り狂ってオタを放り出すマネージャー氏に、
思わず惚れそうになりました。
ま、60近いおじさんマネージャーなんですがね。
「金は返すわ。二度と来るな!」
入場料を投げつけて、ピシャリと会場の扉を閉めるその姿に、
運営とは、マネージャーとは、かくあるべきだよなあと、感心したのを覚えています。
アイドルを、女の子を守るってことはこういうことなんだぜっていう。
そうなんだよ。
アイドルは、歌手は、か弱い女の子なんだよ。
そういうときに、男が男を発揮しないでどうすんの。
あの光景は、実にスカッとする光景でしたね。ええ。
自分の中で理想の運営象でした。
と、
それ以来意気投合して、
その後そのマネージャー氏から、
2回ほど仕事を請け負うようになったんですがね。
そいつ、
田中に仕事のギャラ払わずに、
会社解散させて飛んだんですわ!
(※田中のほかに、相当でっかい負債をいくつも抱えていた模様)
その年度、唯一の回収不可案件でした。
ふざけんな!クソボケが!!!!