今回のブログもカブトムシについて書きますよ!
カブトムシ・・・というだけで、
ブログをそっ閉じする人がいるので、
最初にダミーで黒かりんとうの画像を載せます。
この黒光りが、どことなくカブトムシを想起させますね。
みなさんも、
この先かりんとうを食べる際は、カブトムシのことを思い出してください。
はい、前段階終わり!
続々と成虫に羽化した、我が家のカブトムシたち。
全9匹の幼虫が、いまや7匹、成虫になりました。
で、先に成虫になったメスたちに問題がありまして・・・
去年もあったんですが、
「自分のことをオスだと思い込んで、メス(同性)を狙うメス」という、
自分の中で性別が逆転しているメスが、今年も1匹現れたんです。
目を離すとメスを追い回して、
背中に乗っかって交尾しようとします。
乗っかる前に、
しっかりとメスの身体じゅうをくんくんして、
いいムードにしてから交尾しようとします。
が、
悲しいかなメスに生殖器がないので、
メスがメスに乗って、過激に動くだけという光景になるのですが、
2年連続でそのような光景を見て、
生物の中にはオスとかメスで割り切れない個体が、
一定数存在するんだなあと考えさせられました。
じゃあ、この「ぼくっ娘カブトムシ」(※便宜上そう呼びます)は、
オスと遭遇してしまったらどうなるのか?
興味が湧きました。
自分をオスと思い込んでいるメスは、
オスの前ではオス同士と認識して、むしろケンカになるのか?
そんなことを予想しつつ、
ひとつの虫かごにインしてみたのですが・・・
まさかの5分後には、
アクロバット合体していました。
その後、2匹は夫婦になったようです。
オスは日中、数時間ほど土の上に顔を出して、ゼリーを食べるか、メスの背中をくんくんする行為を繰り返します。
メスは基本的に土中に潜っているので、これから産卵準備に入るんでしょう。
カブトムシには、いつもいろんなことを教えられます。
生き物、万歳!!