某テレビ局上層部のご夫婦に、「広島の二郎系どこがおすすめか？」と、聞かれたので、
迷わず「大竹の階杉」と答えました。
そしたら、
自分で答えておいて段々気持ちが抑えられなくなり、
大竹まで二郎を食べに走ったわけです。
大竹ゆめタウン内の「階杉」さん。
最近は支店も多め。→
注文したのは杉二郎の進化系。「赤杉二郎」。
名前の通り、辛味を加えた二郎です。
健康にも配慮しつつ、野菜をマシマシにしました。
まあそこはね、ラーメン愛好家あるあるですね。
野菜を増すことにより、脂肪と塩分の吸収を防ぐ効果になり、
結果、体内には一切摂取されないというわけですね（田中理論）。
そして圧巻の極厚豚！！
当然ニンニクもマシマシです。
５月の大山の斜面を思わせる、見事で風流な残雪の趣さえあります。
このにんにくの量で、どれくらいあるんだろうか？
おそらく半玉分くらいはあるでしょうね。
階杉さんでのおすすめトッピングは、チャーシュー片。
味が染みて最高に旨い＆そこそこ量があるのに80円とは！（2024.6時点）
にんにくとは別の斜面に、今度はマシマシした豚の脂が大量に降雨していました。
もやしがぬかるんで危ないので、早めに食べないといけませんね。
そして・・・安定の極太麺。
しっかりしっかり味わって、噛みしめて食べると旨さが倍加します。
階杉さんは本家二郎さんみたいな、「遅く食べるのは有罪」ではないので、
ゆっくり味わって食べることができます。これはうれしいポイントですね。
野菜が片付き、
ダイエット効果も十分になったところで、
残りのチャーシュー片を挿入して、第二ラウンドの開始です。
あぁ～
この肉肉しさ。
前半が健康ヘルシーベジタブルダイエットラーメン編なら、
ここからは肉と油と塩のカーニバルという後半戦が始まるわけです（田中理論）。
食べ進めていると、卓上にとんでもないものを見つけました。
「かえし」・・・・・の、「にんにく」だ・・・と！？
「かえし」とは、大まかに言ってしまうとラーメンスープの「タレ」部分に当たります。
ここに刻みにんにくを漬け込むとか、
いい意味で頭おかしいんか！？
だが・・・
あぁ～
たまらん
悪魔の所業
悪魔的美味！！
わたしはダメな男です・・・
にんにくマシマシにしているというに、
さらに「かえしにんにく」を、３杯も４杯も、欲望の赴くままに、
二郎の上にオンしまくったのです。
もう、にんにく１玉分くらい食べているんじゃ・・・
このとき、必死に頭の中で明日の予定を反芻します。
「（明日、会議とか撮影会とか入ってなかったか！？！？！？！？！？
大丈夫だろうか？
ものすごく人と接するイベントがあったけど大丈夫だろうか？？？）」
すごくソワソワしましたが、
ここまで来たら仕方ありません。
明日会う人会う人、全員が二郎系ラーメンが好きな人たちという、
わずかな可能性に賭けるしかありません。
ちなみに階杉さんと言えば、
店内に貼られた、あからさまに藤子不二雄A大先生インスパイアの漫画。
攻めすぎているけど、俺は好きだぜ！
きょうもンマ～イ！ラーメンありがとうございました。
さあ、無駄についたスタミナで明日もがんばりますか。
