鳥取の道の駅で食べた「もさえびカレー」。
これが絶品だったのでご紹介します。
そもそも「もさえび」ってなんや?という話なんですが、
日本海近郊でしか採れない、
甘味の強いエビの種類で。
鮮度が著しく早く落ちることから、
遠隔地には出荷できない、幻のエビなんですね。
唐揚げとエビコロッケが付いてきました。
ほんと、これがエビだけで白米を2~3合食べられるほどの旨味の強いエビで。
もさえび恐るべし、と、感動したものです。
やっぱり現地でしか食べられないものって、令和の時代にもあるんですね。
そして、鳥取と言えばカレー。
カレーを日本で一番食べる県として有名ですが、
付け合わせのらっきょうも、鳥取県が日本一ですね。
当然らっきょうも、信じられない美味さで。
つくづく、カレーのための県だなと実感したわけです。
今までの人生で、
鳥取県に入ってから食べたカレーでハズレがなかったのと、
鳥取県人の方が作ったカレーが、驚異的なおいしさだったこともあって、
鳥取はカレーと牛骨ラーメンの2つさえあれば、あとは何もいらないなと思いました。はい。
カレーとラーメンで構成されているような田中には、天国じゃんね。
そして、
夜に今回旅を同行した老夫婦と入ったのが、
こちら「酒処 お好み焼き 翁」
兵庫出身のご主人が焼くたこ焼きが美味しすぎた件。
やっぱりたこ焼きは関西圏の人のものよ。
仕上がりが段違いすぎる。
ちなみにひとりで30玉以上食べています。
居酒屋としても超優秀で、
老夫婦と、これ以上ないくらい食べつくしました。
田中が一人で飲み食いするならわかりますが、
両方80歳の老夫婦ですからね。
その方たちとジョッキでそれぞれ5杯以上酒がすすむとか、
どんだけ美味いんだよって話です。
お店からすると、
45歳の巨大な田中と、
明らかに老人の二人が飲み食いしまくる姿は、最高に謎だったでしょうね。
鳥取市内では、たくさんの人に親切にしてもらい、
なおかつ、
入るお店もすべてが神がかったお店ばかりで。
今までの鳥取観そのままの、最高な一日でした。
ビバ鳥取!
もっとイベントとか、撮影があれば足繁く通うんだけどな。
お願いしますよ、そっち方面の方々。
さあ、宿に戻って明日も鳥取県を満喫するぞと思っていたんですが、
まさかまさかの、宿泊したホテルが酷すぎた・・・・・・・・・。
全部が全部、言葉にできないほどの酷さ。
フロントのおじさんも超塩おじさん。
よくこんなホテルで、令和の時代に営業できるよなと思いました。
宿泊代も3000円/一泊なので、
まあそもそもそれで文句を言うなって話ですけどね。
ドヤ街の素泊まりホテルが、おそらくこんな感じなんでしょうね。
朝、窓を開けたら、窓が全開にできました。
普通、ホテルって、
転落防止や逃走防止のために、窓は半開きにしかならないんですが、
さすが俺の中のマイナス五つ星ホテル!
まあ逃げませんけどね。
先払いだし。
で、
7時過ぎにホテルをチェックアウトしようとしたら、
フロントは真っ暗でした。
おいおい、
鍵持って帰るぞ!?
仕方ないので、鍵はフロントの卓上に置いて出ました。
いろいろ書きましたが、
鳥取県がいいところなのは変わりません。
99.99%いいところで、いいひとたちばかりです。