ホールでの演奏会撮影でした。
いつもの装備。
最近はワンオペで多数のカメラを操作するので、
モニターは必須。
少し離れたところのカメラをのぞき込む時間がもったいないのと、
絶対に動きがブレるので、モニターで映像を確認しながら、手だけで操作する感じ。
書いていてカッコイイ。お医者さんみたいだな。
リハを見ている田中を撮ってもらった写真。
なんだかアレだわ、
試合に乱入するタイミングをうかがっているプロレスラーだわ。
もちろん一眼ムービーも駆使。
というか、
最近では当たり前にビデオカメラのうちの1台として、レギュラー入りしています。
ほんとは写真以外にも、ステージ上でとんでもないところに潜ませて撮影するカメラもあります。
弊社のモットーは、
ありえない場所からまんべんなく撮る です。
全員を撮影しようと思ったら、四方をカメラで囲んで一斉に撮ればいいんです。
だけど、
演者にもお客さんにも、
意識させることなく、
一見するとありえないような場所から、
ステージ上で起きていることを臨場感満載で撮影する。
これができてこそのステージ撮影だと思っています。
ザ・ビデオカメラみたいなものを目に付くところには、
なるべく置きたくない派のカメラマンです。
編集した映像を後から見て、
演者やお客さんが「うわ!」と驚いて感動する。
そういうことばっかりを考えて仕事しています。
今回も、納品したディスクを見て「うわ!ここにカメラあったの?」と、驚いてもらえれば幸いです。
当然、そのありえないような角度の映像が相まって、
ライブ感を再現できている、というのがマストの条件ですけどね。