ずーっとオススメされていて。

ずーっと行きたくてたまらなかった、

笠岡ラーメンの超名店「中華そば 笠北」。

 

このたびついに、行くことができました。

広島市内からは、まあまあ遠かった。

だって岡山の山の中ですからね。

 

 

 

岡山県は井原市の、

井原市役所すぐそば。

 

 

ほんとに市役所の通りを隔てて、すぐの場所にあります。

 

 

 

 

〒715-0019 岡山県井原市井原町323−4

中華そば 笠北

 

なんと朝10時から開店しているというので、

朝一で並びに行ったんですが、

田中の目の前には2人並んでいました。

 

 

最初のグループだったので、

開店と同時に入れました。

 

店員さんが「並」か「大」を聞いてきます。

 

そう、

笠北さんはラーメンの普通盛りと大盛りの二種類しかありません。

なんという潔さ。

 

 

 

さあ到着。

これが、「大」の笠北ラーメン。

あまたある笠岡ラーメンの中でも、トップと推す人の多い、超名店中の名店の一杯。

なによりかにより、盛り付けが美しい。美術工芸品と言ってもさしつかえない美麗さ。

これがラーメンなのか?

これが、笠岡のラーメンなのだ。

 

 

 

会いたかった・・・

話には聞いていたけれど・・・

 

ついに会うことができた、親鶏チャーシューと琥珀色の醤油スープ。

 

 

 

もう、言葉が出なくなるほど美味かったスープ。

 

 

旨味たっぷりの親鶏チャーシュー。

 

 

食べながら絶頂して失神するかと思いました。美味すぎて。

 

 

広島からずーっと笠岡ラーメンが恋しくて、食べたくて。

お腹を空かせて早朝、広島を発って。

並んで待ちわびて、意中の笠北ラーメンを食べた時の気持ちと言ったら、もう。

 

ラーメン一杯でこうも幸せになれるとは。

この年齢で、ここまでハマるラーメンに出会えた奇跡に感謝。

そもそも、笠北ラーメンを教えてくれたあの子にも大感謝。

 

 

 

さて、

そんな笠北のラーメンですが、

お会計時にレジで親鶏チャーシューの切り落としを販売していることを、

田中は事前の調査で知っていました。

 

当然、何度も来れるような場所にないのだから、

お土産として買って帰ろうと。

 

そう思っていたら、

田中の前で会計していた、あきらかにホストみたいな黒服金髪のイケメンお兄さんが、

「チャーシュー10個!」という、

とんでもない買い占め行為をしていてビビりました。

いや、どんだけ食べるのよ!?

 

一個400円だから、4000円。

 

あまりの乱獲プレイにおののいたのですが、

田中が買う分はさすがに残っていました。だってまだ、朝10時15分だからね。

 

 

 

ひとつ買って広島の家に持ち帰ることに。

これで400円なら、絶対買いでしょう。めちゃ旨味が濃くて最高なんです。

 

さあ、実はこの後昼からお仕事がありましたので、

食べるのは夜になったのですが・・・

 

 

 

仕事中、鶏チャーシューのことで頭がいっぱいでした。

絶対美味いでしょ。

 

 

 

細かく刻んで・・・

 

 

 

1合の米に載せて、笠北謹製・極上「親鶏チャーシュー丼」の完成!

 

あとはビールと一緒にかきこむだけ。

悪魔的に美味い。

 

食べていて理解したのですが。

田中の前で10個もチャーシューを買ったホスト風の青年。

今だとその気持ちが、わかりみが深すぎるほどわかります。

そうなんだ。

家にいても笠北を満喫したいんだ。

だから、毎食彼は、親鶏チャーシュー丼を家で食べているに違いない!

約10日分買い込んだ彼。

もう、中毒者なんだな。でも、わかるぞ。

 

 

さあ困った。

ブログに書いて写真を眺めるうちに、

また、笠北に行きたくなってしまった・・・。