ブログを読んでいる人には、

しばらく内密にしていたことがあったのですが・・・

 

実は、隠してきたことがあります。

 

一部の人には知らせていたのですが、

みな、絶句していました。

 

果たしてそれほどの〖秘め事〗とは・・・・・・・

 

 

 

順を追って書きますので、

少しだけ

ほんの少しだけ、心の準備をお願いします。

 

 

 

 

これ、何だと思いますか?

 

そうですね。

子どもが大好き、メロンアイスの容器ですね。

 

これを、私はあるものの保管容器にしています。

それはなにかと言いますと、「部分入れ歯」です。

 

 

ええ、そうです。

部分入れ歯です。

 

 

 

わたくし、

45歳にして、まさかの奥歯3本が部分入れ歯になってしまいました。

 

 

 

 

以前より、わたしが歯医者に通っていたことはここにも書いていました。

去年末より、奥歯というか、奥歯にかぶせた銀歯が尋常じゃない痛みを発して、

徒歩1分の歯科クリニックで診てもらったところ、

噛む力が強すぎて奥歯が根っこからひび割れており、

治療は抜いてまっ平らにすること一択と言われました。それも連続して3本。

 

前々から噛む力が強すぎて、アスリートくらいの圧が日々かかっていると言われていましたが、

まさかこんな事態になるとは・・・

 

「プロスポーツ選手でなく、普通に暮らしていてこんな状態なら、もしかしたらストレスが相当強いのかも」

と、言われました。

 

 

まあ・・・

思い当たらない節がないでもないですが。

ストレスが強い仕事なのかもしれません。

耐え忍んでいるのかもしれません。何がとは言いませんが。

 

 

そしてそこから、田中の治療が始まったのですが、

まあ、かれこれ4か月かかりました。

長い闘いでした。

 

まっ平らになった奥歯の跡地を、

どう再建築するかが課題となったのですが、

 

「インプラントなら100万円 部分入れ歯なら1万2000円 どうしますか?」

と、究極の選択を、歯科医師から迫られました。

 

 

 

みなさんならどうしますか?

 

 

私は、一もなく二もなく、

1万2000円コースを選びました。

100万円が自由に使えるならば、カメラか三脚を買います。仕事のため。自営ってのはそういうことです。

 

 

そして、私は部分入れ歯マンとなったのです。

 

 

 

 

部分入れ歯のケースを、クリニックから支給されました。

ありがたかったのですが、

あまりにも簡素で、

なんだか気持ちは落ち込む一方だったので、

せめて気持ちだけでもアゲようと、件のメロンアイスのカップをケースとしたのです。

 

 

 

メロンの中には、機械のパーツのような田中の部分入れ歯が入っています。

 

もしも何も知らない子どもが、

「あ、メロンアイスだ!」と、このケースを手に取って、

中の人造人間の一部みたいなものを見たら、トラウマになって、一生メロンが食べられないでしょう。

 

 

 

 

さて・・・

私は今までの人生、

比較的に真面目に歯磨きをしてきたつもりですが、

そういうのとは別次元で、歯がボロボロになることもあるんだなと。

まあ、結局今さら何を思ってもアフターカーニバル、後の祭りなんですが。

 

 

 

ということでみなさん。

ぎこちなく口をモゴモゴして、しゃべりづらそうにしている田中を見かけましたら、

「ああ、この人は部分入れ歯がまだフィットしていないんだろうな」と、思ってください。

 

まだ全然合ってないんですよね。

これから馴染むのかな?