もう少し経つんですが、
新年あけて、とある企業の新年会に参加して来ました。
以前より社長から、「牛タン」の美味しいところがあるからいっしょに行こう と、誘われていたんですが、
このたび社員やご家族の大規模な新年会に呼んでいただき、
恐縮でした。
しかし、ほんとに牛タンがすごかった!
なるほど、これを社長は田中に食べさせたかったんだなという、納得の味。
牛タンの概念を変える、とんでもない代物でした。
自分が気に入ったものを、誰かに試してもらいたい。
その気持ちがうれしくて。
その後も出るわ出るわの見たことがない品質の牛肉、波状攻撃。
量もそうなんですが、
いいものは本当に舌と胃袋がビックリするんですね。
美味しすぎて震えが来る、凄まじい時間でした。
いまさら田中が宣伝するようなお店でもないんですが、
まさかここにこんな名店が?と、言いたくなるような目立たない場所。
でも、ネットで調べるとわかりますが、食べログでは驚異の4点越え。
そりゃ美味しいはずだわ。
人数の少ないエセレビューと違って、かなりの人が満足しての★4越えですからね。
なんだか、久しぶりに本物の名店に出会った気がしました。
お肉が美味しかった、素晴らしかったのは当然として、
もうひとつ感動したのは、招待してくれた社長が、すごく昔のことを覚えていたこと。
そして、それをもとに、また田中に仕事が発生したこと。
よく言われることですが、「大社長」や「大人物」と呼ばれる人は、
本当に小さな約束も守りますし、言葉を大切にして、よくいろいろなことを覚えています。
だから、
「牛タンの美味しいお店に行こう」と言われたのも、決してリップサービスではなく、
有言実行する前提での会話であり、
なおかつ、会話を大事にして、些細なことも全部覚えてくれた結果、
そこからもう一丁仕事につながることになりました。
大社長は絶対的に田中よりも時間はありません。
タイトスケジュールで毎日を過ごしています。
でも、
その中でも出会った人との会話や、そこで結んだ約束をけっして反故にしません。
小さなことからコツコツと、ではありませんが、
些末なこととして流さないきめ細かさがあるからこそ、
人を統べて、人に慕われて、会社という組織を運営しているのでしょう。
肉が美味しいのはもちろんでしたが、
新年早々、素晴らしい企業の社長の人柄に、さらに惹かれた新年会でした。
誰かを照らせる太陽のような存在、俺もなるぞ!ならなきゃな。押忍!