夏本番を前に『床屋』へ行った。
『床屋』と書いたのには訳がある。
渋谷 神泉町の商店街(飲屋街?)のど真ん中に位置するこの『床屋』は、『床屋』であることにこだわりをもっている。
では『床屋』の定義とは何だろう。
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■「髭剃り」が出来るかどうか
■「免許」の違い
■「赤(動脈)と青(静脈)の看板」があるないww
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理容師法では
■美容室(美容院)・・・美容:パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること (美容師法第2条)
■理容店(理髪店・床屋)・・・頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えること (理容師法第1条の2)
「美容室は容姿を美しく」 「床屋は容姿を整える」
なのである。
「鬚をあてる」行為は、男性だけに許された特別な行為なのかもしれない。
いや「鬚をあてる」行為を特別な行為だと思っているのは男性だけなのかもしれない。と言い換えた方が正しいのかもしれない。
ここ数年「美容室」へ通っていた私は、もう何年振りになるのだろう、この「鬚をあてる」行為になにか特別な儀式のような、身が締まるような言いようの無い高揚をおぼえた。
この高揚感は、なるほど「整える」という行為から来るのかもしれない。「ゆるやかな」「やさしい」といった生活を好み、ともするとそれらと=「だらだら」「ぼけぼけ」な日々wwと履き違えている生活の中で、「律する」感覚を感じることのできる瞬間がこの高揚感を生んだのだと思う。
高級感漂う重厚な内装、丁重な仕事、細やかな気遣い ゆったりと流れる時間 演出過剰な部分も多少あるが嫌味は無い。
普段の生活の中では、ダンディズムなんてものには縁遠い。
だからこそ「そんな世界観に浸る週末も悪くない」と思ったりするのだろうか。
