昨日、海に行ってきました。

とにかくボーーーーーっとしたかった。


海行ったら予想外に風が強かった~
それでも、ボケ~~~~~~っとしてきましたよ。

こんなのんびりできるのって今くらいなんだろうなぁとか思いながら。


海は、本当に広くて、果てしない。
水平線を見てると、そのずっとずっと向こうにあるものを
必死で探そうとしてる自分がいる。

空と海との境界がやたら不思議に思えたりして。
何が不思議って、なんでこんなにまっすぐなんだろうって。

普段気にもしないような、当たり前のようなことが、
「どうして?」に変わる。

波打ち際もそう。
どうして波打つのか。
どうして波はずっと繰り返されるのか。

考えれば、物理的に答えは見つかるのに、
私はその中に、もっと別の理由を探していた。


最近、自分が哲学とか、宗教とか、そういう系に考え方が変わっている気がします。


そして、今回海に行った一番の理由。
ずっと心に引っかかって取れなかったものを、
海に流したかった。

ちゃんと正面から向き合って、やっと、消した。
完全に消えたわけじゃないけど。


だけど、もうあのことに縛られるのはいやなんだ。
前を見なきゃ、自分が苦しいんだ。


海を眺めながら、波の音を聞きながら、あの出来事を思い浮かべて、
「もう、十分だ。」
って、自分を励ます。


少しは、オトコを見る目が養えたかな、
なんて、前向きに考えるようになった。

それに、あのことがあったから、
もし次に好きな人ができたら、その人のことは絶対、大切にしよう。って。
絶対、傷つけたくない。って。
そう思えるようになったんだと思う。



たぶんまだ、思い出すことは多いと思うけど、
これからはもう少し、前を見ていけると思います。

ありがとう、海。