みなさま、台風は大丈夫でしたか？
いま地球は26000年ぶりの大転換期、冬から春の時代へシフトする大きな雪解けの時期です。
13000年間もの間、永く固まって大きく育ってきた巨大な氷が、春の訪れとともにどんどん緩んで溶け出して、水になって流れ出てくるような、そんなイメージの大転換期です。
ですから、観測史上初の「水」がらみの災害が続出するのも無理はありません。
冬から春に向けて大変化するプロセス、つまり大きな時代の季節の転換期には、たくさんの想定外の現象が起こる可能性があります。
さて、今日は僕の活動の団体名「たなぼたユニバース」の名前の由来についてお伝えしたいと思います。
「たなぼたユニバース」は、当初は「たなぼたインターナショナル」という名前でした。
最初はスピリチュアルなものに対しての興味やあこがれから始まった個人的な趣味でしたが、なんせ人生の途中から思いっきり脱線してしまった僕なので、社会の仕組みや概念を超越した世界で「ツキつきまくりの棚からぼた餅人生」を手に入れるために、世界中の叡智を集めて研究・実践・提供することがいつのまにかライフワークになってしまいました。
ところが、研究が進むうちに、対象の次元が上昇してしまい（笑）、宇宙の真理・叡智を探求するようになって、「たなぼたユニバース」という名前になりました。
たなぼたユニバースとは、宇宙の叡智・真理を探求し、それを遊びココロで実践し、宇宙と一体感を深め、物心両面で「たなからぼた餅」のハッピーライフを楽しむ！という宣言なのです。
キャッチコピーは「宇宙とつながるたなぼたライフ」です。
一見ふざけた名前ですが、実は深い意味が隠されています。
先日、とあるところで、初めて会った方と名刺交換することになりました。
その方は70代の女性で、晩年ご主人と死に別れ、見ず知らずの土地に流れ着いて、一生懸命に自分の人生を生きてこられた人でした。
彼女はぼくの名刺を手にとって、こうつぶやきました。
「たなぼたユニバース？たなぼたって…、はぁ～あなたダメよ、そんな名前…、何もしないで棚からぼたもちなんてありえない。仕事はつらいもの、一生懸命頑張って、努力してお金は入るのよ。そういえば、あなた、男性なのにネクタイもしてないわね、昼間っから普段着で自由人みたいだけど、これ宗教団体なの？」
「（ぼく絶句）・・・・・」
そうなんです、実はこの「たなぼた」という言葉、
冬の時代をバリバリ頑張ってきた年配の方には、残念ながらあまりウケがよろしくありませ～ん
あ、ついでにいうと、ユニバースとは「宇宙」のことですが、この「宇宙」という言葉が、また特に年配の男性には何やらとっても宗教くさく、インチキくさいイメージに感じられるようなのです。
これも先日のことですが、ある経営者の団体でちょっとお話をさせていただく機会がありました。
会場に早めについたので、セミナーで使うプロジェクターの準備をしていたら、会の代表の年配男性が寄ってきて、こういうのです。
「あの～、先生には失礼ですが、宇宙とつながるっていうくだりの話はやめていただけませんか？」
「はぁ～？」
「宇宙っていう言葉は、宗教を連想させ、会員がいやがるので避けていただいきたいのです」
「（ぼく絶句）・・・・・
」うーーん、またしてもガッチャマン…じゃないですが、こんな時いつもベルクカッツェになった気分です。。
「言葉」とは本来は何かを表す「記号」だったはずですが、そこに人間の意識や固定概念が刷り込まれてくると、単なる言葉ではなくなってしまい、さまざまな感情的抵抗感さえも出てきます。
あるがままの本当の状態、真理を観ようとしないで、言葉から過去の体験をダウンロードしてレッテルを貼りつけ、その対象を自分の既成概念のフィルター越しに、良し悪しの二元論で判定する。。。
古い固定観念に囚われ、真実を見ようとしないアタマがカチカチの人、いわゆる意識がコップの中で凍結している人（古い時代の冬の人類）のことをぼくは「コテカントロプス」と呼んでます。
「たなぼたユニバース」という言葉には、コテカントロプスの方が嫌う「たなぼた」「宇宙」という二つの言葉がはいっています。
ですから、この団体名自体が「コテカントロプス」判定のための「うそ発見器」になっています（笑）。
今までの世の中は冬の時代。
冬の時代で最後まで生き抜きのこるためには、イヤなことも我慢し、生活費を稼ぐためには汗水流して働き、努力して頑張って貯蓄することは必然でした。
そういう人たちが、「たなぼたライフ」と聞くと、なんだか働かないでお金を得る的な、好きなことをして遊びほうけてヒモ生活するような感じがして、無性に腹が立ってくるのは当然です。
でも、本当の「たなぼたライフ」は奥が深いのです。
エゴという閉ざされたコップの中に意識を埋没させている状態では、無限なる宇宙の恩寵を得ることは決してできません。
宇宙という無限の全体性の中で、大きな愛に満たされながら生かされているということを、深い意識のレベルで気づき、確信し、感謝し、受け入れられた人から真のたなぼたライフが発動するのです。
エゴのコップの中で、何もしないでじっと口を開けていても、そこでは「たなぼたライフ」は決して発動しません。
以下、「あなたが生まれてきた本当の理由」から、一部抜粋しながら関連情報をご紹介します。
◎宇宙は母なるゆりかご
日頃はまったく意識をしませんが、わたしたちの住んでいるこの大地は平らではありません。なぜなら地球は大きな球体だからです。
高い山に登ったり、飛行機に乗って視点を高くすると、地球は丸いということがわかります。
さらに視点を高くして、宇宙に飛び出てみると、地球が球体であることがはっきりと確認できます。
宇宙から観ると地球は宇宙の中でぽっかりと浮かんでいるボールのように見えます。
さらに視点を太陽系まで拡大していくと、私たちの大きな地球もその中ではほとんどみえないくらいのちっぽけな存在となり、その広大な太陽系も銀河系の中で観れば、小さな点でしかありません。
意識の視座が私たちの頭の中に狭く取り込まれていると全く気がつきませんが、実は私たちは地球の上で生かされており、その地球もまた宇宙に包み込まれて存在しています。つまり、私たちは宇宙と全く関係ない世界で、単独で生きているのではありません。
ですから宇宙（狭義では地球）はいつも私たちを見守って、最善の状態に導いてくれています。宇宙の※ホメオスタシス（恒常性生命維持機能）は常に発動しているのです。
※ホメオスタシスとは
ホメオスタシスは恒常性といわれ、私たちのカラダに生まれながらに備わる機能で、環境の変化に対して自分の体内環境を一定の状態に保ってくれます。
気温が高くなると汗がでるのは、汗が蒸発するときの気化熱で体を冷まし、体温の上昇を防ごうとしてくれ、逆に寒くなるとカラダがぶるぶる震えるのは、筋肉をふるわすことで発熱が起こり、体温の低下を防いでくれるからです。
何かの状態になった時にそれを元に戻そうとする力が働くのです。
宇宙のホメオスタシスは、起承転結という回転運動の中で発動しています。
これは普遍的な真理であり、すべては宇宙の摂理、地球の回転のリズムなのです。
◎私たちは地球の一部として生かされている
いままで私たちは永い間、冬の時代という閉ざされたコップのなかで暮らしていました。人類が主人公になり、人間が主語になる生き方をして、世の中を創ってきました。
でも本当は、私たちは宇宙に、そして地球に生かされている存在です。
空気も水も、食べ物も、みんな自然の恵みです。
人間がつくったすべてのものは、もとは地球が生み出してくれた原料からできています。高層ビルもハイテクな飛行機も、私たち人間のカラダも、その原料は全部地球が提供してくれています。
宇宙のホメオスタシスには、つねにミクロを思いやるマクロの力が働いています。
たとえば指先を切った場合、身体全体のホメオスタシスが自動的に発動して、身体のすべての器官がフル動員してそれを修復しにかかります。
ぼくは、この宇宙のホメオスタシスこそが、実は「愛」なんじゃないかと思っています。
ミクロの意識レベルでは「小害」や「小悪」に見えることも、マクロの意識レベルでは「大善」になっていることがあるのです。
これが、「隠された祝福」とよばれるものです。
冒頭にお話しした、不幸に思えるいろんな災害も、大きなレベルでいうと「何か隠された祝福」が背後に隠されているのかもしれません。
すべては神のみぞ知る世界、それが宇宙。
科学がどんなに発展しても、たとえ人類が宇宙の神秘を解明することができたとしても、その壮大なる全体の生成の仕組みを私たちは創造することができません。
分子生物学者で筑波大学名誉教授の村上和雄教授は、「遺伝子解読ができるようになった私たちも凄いが、本当に凄いのはその完璧なシステムを設計した偉大なる宇宙の存在「サムシンググレート」（宇宙の親神様）である」といっています。
宇宙のホメオスタシスは、パーフェクトな恒常性原理なのできっと「絶対安心」です。
だから「完璧に信じて、委ねて任せきる」ことがとっても重要なのです。
たなぼたユニバース、名前はふざけているかもしれませんが、思いは純粋で真剣です。
でもきっとわかる人しかわからない（笑）・・・
そんな軽いノリで、「宇宙とつながるたなぼたライフ」に深いレベルでご賛同いただける方、ぜひ遊びにいらしてください！
全国の仲間たちと一緒にあなたも「たなぼたライフ」をエンジョイしましょう( ´ ▽ ` )ﾉ
宇宙の真理の波乗り、乗りこなすのはあなたです。
最初はちょっと怖いけど、慣れてくると超楽しいですよ～
