今日は経済学1のレポートを公開します。

大学生などのレポートの見本や例に
少しでもなればと思います。

テーマ
完全競争が成立する条件、
経済の競争と経済以外の競争の違い、
経済の競争が均衡価格、均衡売買量にどうかかわるか
 完全競争が成立するには次の4つの条件を満たしている必要がある。

1.売り手と買い手が多数存在する・・市場の参加者が多く個々の取引量で
市場価格を変更することができず、市場で成立した価格で
取引をしざるを得なくこのような状態は市場の価格を自由に決めることができる
プライスセッターに反してプライステイカーといわれる。

2.財の同質性・・商品は物理的特性、ブランド、アフターサービス、
割引、月賦などの商品自体や購入条件などの差別化はされておらず
買い手は売り手を区別する必要がない状態である。

3.情報の完全性・・すべての市場参加者が製品の情報を持っていて
情報量に差がない。買い手が情報を持っているので売り手が
価格を不意に引き上げると顧客を失いかねない。

4.自由参入、自由退出・・市場に参入するにしても
撤退するにしても障害なくできる。利益が出るとわかれば
他の企業が参入してくるし損失し続ければ撤退することになる。
自由に参入、退出をすることができるからこそ競争の
発展にも繋がっている。

 経済の競争とそれ以外の競争の違いは
次の2つの大きな違いがある

1.経済以外の競争は一度きりで終わる。
しかし経済の競争は勝って終わることはなく、
負けると損失し撤退することにも繋がるので永遠に
市場へ参入して利益を出し続け、競争で勝ち続ける必要がある。
このように経済の競争は終わりのない競争である。

2.経済の競争は売り手と買い手の競争だけでなく、
売り手同士と買い手同士でも競争をしており2重の競争になっている。

 経済の競争が均衡価格、均衡売買量にどうかかわるかというと
経済の競争は売り手と買い手の双方の中でも競争が
行われているので需要者が安く買いたい、供給者が高く
売りたいだけでは成立しない。買い手は安く買いたくても
今、買いたければ高くても買う。売り手も高く売りたくても
今、売りたければ安く売る。2重で競争しているこのような
動きが価格と売買量を均衡させるように働いている


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