第一章 | ミュージックライフ炎の価値観記

第一章

誰にも期待されなくていいんだよ。
誰にも知らなくていいんだよ。
誰かの為にならなくていいんだよ。
誰かに誉められなくてもいいんだよ。
それでも自分は幸せになれるさ。
有名にならなくていい
金もそんなにほしくない
普通でいい。
けど自分が楽しめる音楽を作りたい。
自分の感情、喜怒哀楽が浮き出るような、そんな曲を作りたい。
なんのため?人のため?強がりを言っていた?
なりきるのが恐かった?
そこから始まるんだ。
いつかそんな日が来るように、俺は感情をフル稼動させた。