【リブログ】”松本サリン事件は隠蔽され、第1通報者に冤罪が着せられた” | マスコミが伝えない大熊真春の真実

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 松本サリン事件当時のマスコミ報道はでたらめでした。

 でも私は数日後には第一発見者の河野さんは犯人ではないと思っていました。というか、本当はかなりの人が気付いていたのではないですか?

 私は理学部出身ですがそんなに高度な有機化学の知識を持っていたわけではありません。でもリストアップされていた薬品を常温・常圧でぐるぐるかきまぜたところでサリンなんて高度な化合物ができるわけないことくらいわかりました。

 例えば、オムライス作るのに卵、鶏肉、米、水、食用油、ケチャップあたりが必要だとしましょう。

目玉焼きと米と油をバケツに入れ、ケチャップをつけた焼き鳥の串でぐるぐるかきまぜたらオムライスは出来ますか?

いや、それ以前に、生卵と鶏肉、米、水、食用油、ケチャップを火にかけることもなくぐるぐるかきまぜたら?

オムライスなんかできませんよね。

 

小保方晴子さんのSTAP細胞騒動もそうです。ただ新発見を「発表した」だけなのに「リケジョがやった!」と、もうノーベル賞を取ったみたいに騒ぎ立て、まつり上げるだけまつり上げてドーンと落としました。

あんなの当たり前のことじゃないですか。 

自分の都合のいいように研究者はデータを解釈しがちだし、「整える」し、でもそれが間違いであれば、だれが追試しても再現できなければ、自然とかえりみられなくなり「確からしい」ものが残っていくので、そのままにしておけばよかったんです。

なのに、自殺者まで出しました。

 

 マスコミには自然科学のわかる人はいないんですかね。

 今見ることができる当時の報道の中で、ビートたけしの兄である化学者の北野大先生のみがまともなことを言ってました。