尾長(おなが)
江戸時代では、武家のお姫様にしか許されなかった格調高い髪形だそうです。
娘が式に向けて色々とリサーチしている最中
大昔のNOBUBUの披露宴の写真↓を見て、尾長を見て
「あっ!これつけたい!」と思ったそうです。
で、娘、こうなりました↓
好みの伝承、とても嬉しいです。やはり親子ね。
おっと!今気づきましたが
NOBUBUの色打掛、娘の色打掛にも鶴が舞っていたのですね。
式では白無垢、披露宴では色打掛と和装に拘った娘ですが
この色打掛は、本当に美しく娘にとっても似合っていると思いました。
娘の写真を見ていてデジャブに。
娘の初節句の時より守って下さったお雛さま
その麗しいお姿に似ていたのですね。気づいた時ちょっと、ウルウルしました。
やはり女の子は、み~んなお雛さまなのでしょう。
明治時代創業、一番古いものでは江戸時代の木材を使用している
歴史ある造り酒屋の建物を、使えるところは極力残し、リノベした会場。
近い親族のみの披露宴となりましたが
両家の歴史を感じられるアットホームな雰囲気で
古き良き物を受け継ぎ、後世に伝えていく.....
そんな想いが胸を熱くする宴となりました。
飾っていた色とりどりの生花、お土産でいただきました。
ずっと守ってくれたお内裏さまとお雛さまにお礼の報告を兼ね飾りました。
尾長もついたし、末長く幸せにね。
オマケ↓
姉弟ショット(息子はSPみたいな体格になっていました(笑))
娘が一目惚れしただけあっての色打掛ですね。
ご訪問ありがとうございました。次はいよいよお料理で~す。