川畠成道(かわばたなりみち)
1971年、東京生まれ。
視覚障害を負った幼少期にヴァイオリンと出会い、音楽の勉強を始める。
桐朋学園大学卒業後、英国王立音楽院へ留学。
1997年、同院を同院史上2人目となる
スペシャル・アーティスト・ステイタスの称号を授与され首席卒業。
英国と日本を拠点にソリストとして精力的な活動を展開し
毎年数多くのリサイタルとオーケストラとの共演を行っている。
2004年、英国にてマリア・ジョアン・ピリス、ハインリッヒ・シフ等と共に
チャールズ皇太子主催のリサイタルシリーズに邦人アーティストとして唯一人招かれ
英国人ピアニストとのデュオで高い評価を得る。
こういう素晴らしいソリストがいらっしゃるので、百万以上もするバイオリンを
息子に買い与えてしまったりする訳ですが・・・
夢は大きく的www
演奏技術とセンスの素晴らしさだけではなく、人柄が素晴らしい

常に腰が低く、疲れているのにもかかわらず、コンサート後にサイン会まで
そういう素晴らしい人格を少しでも見習って貰いたいのと
成道さんの音色を聞かせ続けたら、絶対良い子に育つだろうと~
一種、全てにおいての師。音楽は偉大です。
男の子が生まれたら絶対・ぜったい バイオリンを習わせたかったのが
一番の理由ですが

今20歳の息子は6歳からバイオリンを始めたけれど、私の望んだ音楽の道には
進まず・・・(そういうものねぇ・・世の中

違った道で日々頑張っております。
でもでもでも・・演奏の効果か、成道さん効果か

私は今まで息子に対しては叱った事も殆どなく
(なゆには生まれた当初、足をひっぱられ「赤ちゃんいらない!どっかにいっちゃえと
幼い焼きもちを100%受け続けたのにもかからわず、笑ってた子ですwww)
不思議な子でリア友の多くは、抱かせてくれといい、小動物のように
いろいろな人に抱っこされ続けていました。
(あ、なゆは無理です。ほかの人が抱っこしたら、難聴になるくらい泣かれました)
支離滅裂な感じになってしまいましたが、何が言いたいのかというと
スマホが子どもたちにも横行して、悲しい事件がたくさん。
いったん生活をリセットして、スマホに充てる時間を楽器演奏にでも
変えられればどうかな・・
実際、うちの子どもたちは高校生になるまでは
携帯はもっていませんでした。あまり欲しがらなかったのもありますが。
息子にいたっては、高校2年生くらいの時に、友達との待ち合わせが
上手くいかずに、数時間待ち続けたことがあり、不憫に思い
初めて買ってあげました。
楽器、弾けるようになるまでは、大変だろうけれど、そこは・・
子どもはみんな天才!っていうくらいだし。
とりあえず、無事に良い子に育ちました。ふたりともね。
(息子はいつかバイオリンにかかったお金は自分で返すから!って言ってくれました。
娘は娘のおごりで、私を海外旅行に連れて行ってくれました)
20歳過ぎれば、あとは自己責任ですから。
音楽は本当に偉大です。何歳になっても付き合えるものだし
自分の心のためにも、大切な人の心を育むうえでも本当に大切。
自分が良いって思うことは、子どもにもきっと伝わると思います
