今朝は福島にいます。朝のひとっ風呂浴びるようにブログ書いてます。朝ぶろです。
12月21日(土)から毎月小さな八百屋をオープンします。タイトルは『みんなの八百屋さん』。
場所はTAN-SUのイベントスペース『おちゃのま学校』。1月からは毎月第三日曜に開催予定です。
僕の生まれ故郷でもある千葉県野田市で頑張っている面白い農家さんたちと一緒に、野菜を食べたり、買ったり、学んだり、遊んだりできる場面を作りたいと考えたことがプロジェクト立ち上げのきっかけです。毎月みんなで八百屋さんごっこしましょう!
八百屋の"八百"という言葉には"たくさん"という意味も含まれています。江戸川、利根川、利根運河とかつて水運で栄えた野田市には全国各地からたくさんの文化が入ってきて、地域の貿易拠点でした。たくさんの野田野菜を楽しんでもらい、全国の面白い野菜や郷土食に触れて文化を楽しんでもらうこと、野田の飲食店さんとの循環が生まれる企画、それがこのプロジェクトを始める一番の動機です。
イベントでもあり農家さんの遊び場としてのメディア作りです。
TAN-SUには、メディアや媒体で活躍するクリエーターや食の専門家たちとのつながりが強い会社です。素晴らしい知識や技術を持ったクリエーターたちとの共通の思いは、『地域を元気にしよう』ということ。
10年あまりTAN-SUという会社は、地域や企業の方々と一緒に様々なプロモーション企画を作ってきました。テレビ企画、音楽制作、映像制作、雑誌の編集、本の制作、広告物や販促物の制作、新聞の編集、WEBマガジンの運営、商品デザイン、キャラクター開発、イベント企画など多岐に渡ります。常に企画は共通のテーマは地域と産地。
そんな地域を応援するメディア作りからコンテンツ作りまでの経験を生かし、地域を応援する日本一ユニークなプロモーション会社になろうと決意しました。
そのためには自分たちが本当に面白いと思えるものをつくりたいと考えました。それが『みんなの八百屋さん』プロジェクトです。
でも楽しいだけではご飯を食べてはいけません。ビジネスにつなげなければならない。簡単なことではないですが、不安を抱えてながらもやりたいと思うのは、生まれ故郷の野田の農家さんや飲食店の皆さんの魅力に惹かれてたこと、うちのクリエーターたちの才能を掛け算したら面白いものができるんではないかという期待感から。
民間の小さな会社が地域を応援することは簡単ではありません。それなりのリスク追いつつ設備投資もしながらプロジェクトを作っていますが、みんなが共感できる楽しみを作れたらブランドとしての価値が出てくるのではないかと考えています。
イベントを大きくしたいのではなく、野田の野菜や農家さんを知ってもらうための発信基地になればいいですね。さらに野田の飲食店さんとの循環が生まれたらいいなぁ。
日本酒酒場ヒガシノホウさんでのプレイベント
地元の農家さんと一緒だったら、
なんだか行けそうな気がするぅ〜。