僕は思う
荒れた大地と暗い空
誰もいなくて、淋しい毎日
漆黒の空に浮かぶ青の星
いつも気持ちを晴らしてくれる

私は思う
空には青と黒
心が踊る青い空
弱くて黒い空
小さな星で強く見せ
大きな黄の星で魅了する

小さな星に動じなく
青い星に見守られ
自分の大きさを図れない
寂しい大きな強い黄の星
ノソノソゆっくり前を進んで
モグモグいっぱい葉っぱを食べた

長い月日に眠り付く
僕はどんな姿になるのだろう?
本当の自分はなんだろう?
色んな自分を夢を見た

前よりもっと動きたい
花の蜜をいっぱい飲みたい
色んな昔を思い出し

大きな羽で
綺麗な羽で
空を飛ぶ事を夢みた
またイジメられたら…
僕は弱くて泣き虫だから、外に出るとすぐイジメられる…
やっぱり土の中が一番幸せ
真っ暗で誰もいない
でも外で遊びたい

また外に出てきた
目が悪いのにいつも昼間に出て来て、日差しで倒れるくせに…
やっぱり今日も土の中に帰らせよう
今度夜にでも誘ってみようかな
一緒に遊びたいな

今日はモグラ君は来ないな
今日もキツネ君は居るだろうな

今日は外に出なないぞ
今日は少し待ってみよう

今日も来ない。どうしたのかな?
今日は違う所から出てみよう!

モグラ君は木陰から出た
キツネ君は心配でモグラ君の家に入ってみた。探していると土が落ちてきて、出られない

日差しで倒れないように、家に帰ったらキツネ君の声が…
急いでキツネ君を助けて、狭い土の中でお話しをした

モグラ君は土の中を広くして…
キツネ君は外に日陰を作った…

やっと2人は一緒に遊べる

暖かい風と空
冷たい雲と雨
寒い雪と氷
香る花と土
季節は変わり
一時の季節に桜は咲く

冷たい雨風に耐続け…
暑い日差しも耐えて待つ

何故?待つのか…
何故?耐えるのか…
春の風…桜の香り…

ゆっくり進む。ユル~く進む。
家を運んで違う場所
家に入って雨を待つ
ゆっくり待つ。ユル~く待つ。
退屈しのぎで外を見る
でもやっぱり家の中

雨が降ったら、その時は…
雨が上がったら、その時は…
ワクワクしながら…雨を待つ

ゆっくり待つ。ユル~く待つ。
退屈しのぎで外に出る
ゆっくり進む。ユル~く進む。
家を運んで違う道