第2回志望校判定サピックスオープン(SO)の結果が出ました。

 

  【第2回志望校判定SO6年 6月】偏差値

 

4科 63

算数 67

国語 53

理科 61

社会 59

(A+Bの合計。以下、同じ) 受験者7191名

 

  少し戻した

 

社会以外は、普段(算数≒社会>65>理科>60>国語)通りですね。

算数の成績が前回58→今回67と普段のレベルに戻したので、総合で59→63と60台を回復しました。

 

前回SO後のブログ記事では、以下のような分析をしていました。

今回の結果を受けて、検証してみようと思います。

 

>5年秋のSOと比べて低下した総合偏差値8ポイントの内訳を直感的に分析してみます。

>①2ポイント 優秀な外部生の参戦(1300人ほど増加した受験生のほとんどは、S偏50~70程度の外部生か)

>②4ポイント 内部生と比べて最近甘い勉強の仕方&今回調子が悪かった

>③2ポイント A問題500点B問題500点の配点で成績が悪くなるタイプ(穴があるとか、長時間のテストで疲れるとか)である

>この分析が正しい場合、②を改善して内部生と同等になったとして、

>・第2回志望校判定SOでは、総合偏差値63程度

>・9月からの合格力判定SOでは、③の要因もなくなるので、総合偏差値65程度

になるという希望的観測をもってみました。

 

②については、改善して従前レベルに戻ったようです。

とはいえ、甘い勉強の仕方に変わりはありませんが。(従前レベルよりもさらに甘いレベルから脱却したに過ぎない)

本人としては頑張っているようなので、それ以上求めても難しいのでしょうね。

 

③は、今回も算数以外で見受けられました。

総合63程度という予想が当たったので、このあたりがAB1000点満点の形式のSOでの実力でしょうね。

 

①については、実際には偏差値1ポイントくらいの影響かもしれません。

ブログを見る限り、増加した受験生のほとんどがS偏50超えということはなく、40~50くらいの受験生も一定割合いるようです。

そうだとすると、③が3ポイントの影響となり、①②が変わらなければ、9月からの合格力判定SOでは総合偏差値66程度となるのでしょうか・・・なるといいですね。

 

算数に関しては、前回とは異なり、今回Bで偏差値70近く出せたのが収穫でした。

逆に、Aは偏差値60程度で物足りないです。

もっとも、Aは、35分で25問なので、かなり瞬発力が求められますが、そんな出題の仕方する最難関ってあったっけ?

・・・と考えると、偏差値60そこそこ出ているのであれば、そんなに気にしなくていいかもしれません。

そうはいっても、本人も癪だろうから、次回(9月)は瞬発力も鍛えて臨ませようと思います。

 

なお、最後の組分け(今月末)は、SOからわずか3週間後の実施なので、メリットが乏しいと考えて受けないことにしました。

 

  志望校判定

 

最難関は20~50%、それ以外の難関は40~80%でした。(難関の40%は聖光学院!)

 

これで一応、最難関の撤退は免れました。

まぁしかし、最難関は、はっきり言って、総合偏差値68くらい出さないと、なかなか厳しいと思ってます。

総合偏差値68と63との違いは、今回の模試(標準偏差116)で4科目(A+B)58点差。

これだけ点数が低いということは、基礎的な学力がそれだけ足りないということ・・・