　「おっ！」

　「おおっ！！」

　「ど～ん！」

　「山は白銀」

　「すんごい所を・・・」

　通り越してやって来たのは

　ミシュランから星をもらった「高尾山」。

　今までの仰々しい前振りとは裏腹に「日本で一番観光客が来る山らしくない場所」。

　今回はグループの皆さんと「高尾山から見る夕日のダイヤモンド富士」を見に観光にやって来ました。間違っても「登山」とか「ハイキング」とか絶対に当てはまらないゆるゆる観光です。

　日本一の急勾配（３１度）を登るケーブルカーに乗ってとことん楽をします。

　降りて来たケーブルカーも満員状態です。

　約６分で高尾山駅に到着です。

　高尾山駅からの見晴らし（あえて展望とは言いません）。

　横浜方面？

　ズームしてみます。

　？？。どこか分かりませんでした。

　東京羽田方面。上空に飛行機が着陸体制にはいっていました。

　ここから１号路を歩いて頂上へ。６つあるコースの中で１号路は健脚度「☆☆☆」だそうです。

　いったいどの位の体力度なのか楽しみです。

　歩き出してすぐに「タコ杉」がありました。

　木の根っこが「タコの足」の様になっているそうです。これです。

　こういう舗装路を歩いて行きます。

　「薬王院」に到着です。

　「高尾山」と言えば「天狗」ですね。

　１２月だと言うのにお花も咲いていました。木の名前を聞いたのですが忘れてしまいましたよ。

　赤丸で囲ってあるのは「天狗」が履いていたという伝説がある「下駄」です。

　この下駄の大きさから判断すると「伝説の天狗」の身長は３ｍ位ありそうですね。

　はい、これが「１号登山道」だそうです。「ふざけるな！」どう見てもこれは只の「歩道」です。　体力度「０」です。

　スタートしてから１時間ほどで「高尾山（５９９ｍ）」山頂に到着。

　「三角点」もありました。一応タッチしておきました。

　見晴らしです。横浜方面？　

　広場の様子です。

　人が少ないなぁと思っていたら皆さん富士山側に陣取っていました。

　皆さん「ダイヤモンド富士」を見に来たようです。まだ日没１時間前だというのにすごい人です。さすが東京の観光スポット。

　１２月１９日（木）の降雪で周囲の山も雪景色になっています。

　カメラマンの方々は少し高台の一番いい場所に陣とっていました。

　ただ、持っていらっしゃるのは大した事のないカメラばかりでした。（本格的なマニアの人はいなのでしょうか？）

　ちょうど右の尖った山の奥に「富士山」があるらしいのですが今日はあいにく見えません。

　日没が近づくと続々と人が集まって来ます。

　山頂に到着した１５：３０頃は結構暖かったのですが、この待っている１時間はとても寒かったんですよ。

　パトカーも出動していました。

　必死に日没後はすぐに下山するよう呼びかけていましたが「ＤＪポリス」ではなかったので皆さんほとんど聞いていませんでした。

　「警視庁」です。八王子でも東京都だから「警視庁」なんですね。「当たり前か！」

　１６：０９　太陽が「富士山」に掛かり始めました。

　１６：１２　富士山の山頂に掛かった様です。光越しに「富士山」の稜線が見えます。「まぶし～い。」

　１６：２０　「富士山」の向こうに太陽が沈み始めると稜線がはっきり見えて来ました。

　今回、残念ながらはっきりと「ダイヤモンド富士」は見る事が出来ませんでした。けれどとても素敵な日没を見る事が出来ました。

　「高尾山」にも良い所はあったようです。

　暗くなったらさっさと帰ります。

　下りのケーブルカーも臨時便が増発されていました。

　明日は「御岳山・大岳山」に登ります。

　東京・青梅市に移動して「宿坊」に宿泊です。

　とても綺麗な改築したての「宿坊」です。

　廊下の先にあったのは

　「ウミガメ」の剥製の様です。こんな山の中の「宿坊」になぜ「ウミガメ」が？

　夕食のメニューです。

　左上の「手作り生コンニャクのお刺身」が絶品でした。

　天ぷらも絶品でした。お腹一杯になりましたよ。

　今日は「山」というより「観光」です。

　さあ、明日に備えて休みましょう。

「高尾山」という「地名」の場所で一つ良い所を発見出来ました。

高尾山観光