アサガオが咲いている。


はじめはとても驚いた。


家の近くの森の沼を覆い隠すように、
ツルを伸ばし、咲いている。


こんなに荒々しく、野性的なアサガオを見たことがない。


無数に咲く薄紫色の花は、可憐だけれどどこか魔性的。


寒くなってきた今でも、それは咲き誇っていた。


神秘的な私だけの秘密の場所。
秘密の時間。