夕方、ダイエーに買い物に行った。
レジで支払い、荷物を袋詰めしていたら声を掛けてきた人が
あった。名前は思い出せぬが確か隣地区の自治連合会長を
務めていた人である。「いやー女房が介護者になっているので
私がおつかいですよ」。とあちらから話かけてきた。
お互いが自治会長をしていた時代は良かった。といいたそうな
気配を感じ取れた。「お元気で」と言葉をかわし別れたが、お
互い今後、もう会うことは無いだろう、という挨拶なのだろう。
我々のような年になるとある種の覚悟をもって生きているよう
に思う。
今日はその後、ラミーユマンションの前会長、田中さんと話が
できていて一杯やった。飲みながらの話は、お互い年をとり、今後
はどう生きるのが良いのだろう、と言うことであった。
これからの人生は初めて体験することばかりである。過去の体験を
頼りに、そのつど判断をくだしながらいきるのか、その判断も確か
なうちはよいが。だんだん不安になってくる。ああ(W)