1/9(月)
フェアリーS(GⅢ 中山 1,600m)
■レース傾向
前走距離別では1600m組が11勝、2着8回、3着7回と好成績で、近年は新馬戦1着馬や1勝クラス敗退馬が好走している。なお、2014年以降の勝ち馬のほとんどが1勝馬であり、2勝以上馬の優勝は2020年のスマイルカナのみ。
◆人気別成績(過去20年)
1人 4-3-1-11 42.1%
2人 1-2-5-11 42.1%
3人 6-0-1-12 36.8%
4人 0-3-2-14 26.3%
5人 1-1-3-14 26.3%
6~9人 1-7-5-63 17.1%
10人~ 6-3-2-122 8.3%
◆脚質別成績(過去20年)
逃げ 4-0-2-18
先行 2-10-7-57
差し 12-7-7-82
追込 1-2-3-90
◆枠順別成績(過去20年)
1枠 3-0-6-29
2枠 4-6-4-24
3枠 2-1-2-33
4枠 5-3-1-29
5枠 2-1-1-34
6枠 0-1-1-36
7枠 1-4-3-30
8枠 2-3-1-32
★血統
☆ロベルト系が絶好調。
☆日曜日は2レースとも母父ディープインパクトが勝利。キングカメハメハ(ミスプロ系)の系統も好調。
ヒップポップソウル
キタサンブラック産駒
同産駒は昨年ビジュノワールが7番人気3着と好走。
今回と同じ中山1600mの新馬戦はスタート遅れたが道中で巻き返し、勝負どころから直線では持続力の高さと力強さを示した。2戦目は東京で若干キレ負けしたが、これはキタサンブラック産駒なので仕方のないこと。今回は新馬戦で強さを見せた中山に戻ることでキレ負けの不安は少なくなるし、持ち味である持続力を引き出せば重賞制覇は自然と見えてくる。
ミシシッピテソーロ
ダノンバラード産駒
阪神JFはリバティアイランドの後ろ。
さすがに突き放されたがこの馬も良い伸びを見せていた。
能力は高いし、持続力レースの中での末脚の方がより良い印象もあるので中山はプラスに出来るのでは。
メイクアスナッチ
ルーラーシップ産駒
ちょっとスピードが有り余ってる感じで距離への不安はあるが能力そのものが高い。走り自体も2戦目でさらに良化してたし、中山もいけそうな力強さも感じた。父のスタミナがこの時期なら距離もカバーできると期待して。
イコノスタシス
モーリス産駒
同産駒のラーグルフが中山金杯を勝ったばかりの注目血統。
前走は東京だったが持続力レースの流れを作って勝っていることも今回につながるのではないか。
エナジーチャイム
エピファネイア産駒
前走の京王杯2歳ステークスは出遅れて後方から。直線を向いた時点でほぼ勝負圏外だったこともあり全力追いということはしていなかった感じだが、それでも上がり最速の脚を使ってスルスルと差を詰めてきていた。
ディヴァージオン
サトノダイヤモンド産駒
母父のダンチヒ系はスピードの持続力に優れ、フェアリーSの好走血統の1つ。新馬戦は中山2000mでコーナーや坂の走りも上手だった。折り合いはついていたがスタートからポンと出て積極性を見せていたことから1600mへの距離短縮も対応出来る。
ディナトセレーネ
レッドファルクス産駒
不良馬場の中山1600m未勝利戦で勝ち上がり。東京のアルテミスSはキレ負けしてしまったが大きく離されることもなかった。やはり軽いキレ味ではなくパワーの方に良さがあるタイプなので中山に戻ることは良いし、不向きなアルテミスSであれだけやれるならここは楽しみ。
★外厩
■ノーザンファーム天栄
エナジーチャイム(C.ルメール)
リックスター(三浦)
イコノスタシス(北村宏)
メイクアスナッチ(戸崎)
■チャンピオンヒルズ
ミタマ(岩田望)
■山元トレセン
ディナトセレーネ(横山武)
ヒップホップソウル(松山)
■松風馬事センター
マイレーヌ(横山琉)
■吉澤ステーブルEAST
スピードオブライト(石川)
■ KSトレセン
ブルーイングリーン(山田)
■阿見トレセン
ミシシッピテソーロ(鮫島)
■ミルファーム千葉
アンタノバラード(田辺)
■千代田牧場
ブラウンウェーブ(菅原)
■地方馬(川崎所属)
チハヤ(丹内)
■在厩調整
キタウイング(杉原)
ディヴァージオン(M.デムーロ)
★予想買い目
◎10メイクアスナッチ
○8イコノスタシス
▲9エナジーチャイム
△5ヒップホップソウル
△6ミシシッピテソーロ
×11ディヴァージオン
×7ディナトセレーネ
買い目
◎○▲△△ 3連複ボックス
◎○▲→◎○▲△△→◎○▲△△××
3連単フォーメーション