息子が高校に入学した。

とりあえず、義務教育課程は終了したわけ

だが、今の御時世、大学まで行くのはマスト

だろう🤔


 しかし、50代おやじの世代と違って

ただ大学まで行けばいい

という時代は終わった気がする。


 学歴は今の世の中、関係ないとは

言わないが、偏差値の高い大学に行って

大企業に入れば定年まで安泰など

今はあり得ないからだ。


 今の50代のおやじは皆、自分が入社した

頃と最近の仕事事情が変わりすぎて、

正直、戸惑っている😅


 30年前は、起業人などごく一部。

少しでも安定を目的に大きな企業を

目指す人が一般的で、公務員もそれなり

人気があった。


 ところが今は、企業に入ってあくまでも

個人的なスキルアップを主眼に

一定の年数を経て、転職・起業する

若手がなんと多いことか!


 転職もいわゆる業績連動性で報酬を

出すスタイルの会社が圧倒的に増えている。


 では、この流れで高校生の息子に将来に

向けてどう指南していくべきか

 

 一番は、自分がどんなことに興味が持てて

自分が進むべき道を漠然とでも決められれば

ベスト。


 そうすれば自ずと行くべき大学も明確に

なり、ただ大学まで行けばいい、という状況

が回避できる。


 とは言っても『親の心、子知らず』で

親の思い通りにいかないのも世の常。


 子供は子供なりに、親の背中もしっかりと

見ている。


 50代のおやじが、急激に変わりゆく世間の

荒波に揉まれながら、時には思い悩みながら

自分に正直に生きることに

よってそれが息子にもメッセージとして

伝わるのではないかと期待している。