盆休み、全国各地に散らばる大学時代の

盟友達が帰省してきた。


 卒業して30年余り、地元で働くサラリー

マンは別として皆、転勤によってバラバラの

勤務地となっているのだが、意外と地元に

残っているメンツは少ない😐


 この歳になると、必ず出るのが『定年退職

したら、地元に帰りたい』という会話。必ず

しも現状は望み通りの生活環境にないのだ。


 何故か?はっきり言えば会社の都合

で人生の主要期における生活拠点を決められ

てきたからだと言える。


 個人的な話をすると、この度会社の地域

限定社員制度を申請することにした。


 よってサラリーマンとしては、今後、出世

することもなければ、給与が上がることも

無くなった。(むしろ給与は下がり、

リストラの危機が増えることになる)🙁


 しかし、何よりもより自分の事業を強化

出来る環境を得ることになるし、50過ぎて

会社の都合に振り回されることに嫌気が

差してきたのも決断の理由となる。

(コロナ禍で場所を選ばずに仕事が出来る

ようになった影響も)


 確かに一生サラリーマンとしてのみ、仕事

に従事するという発想であれば、転勤は

致し方ないのかもしれない。


 組織の活性化、サラリーマンとしての

スキルを上げる教育とも連動するからだ。


 又、自分で事業を起こすという発想が全く

無ければ会社しか頼るところもないだろう。

(我々世代は起業教育も受けていない)


 人生を折り返した面々の在り方はそれぞれ

だが、多くのものを背負っている中年世代の

働き方を考えさせられた盆休みだった🤔