秋の東京審査も近いので、
改めて、田原館長先生からの指導事項をご紹介します。
『昇段審査に臨む際の注意事項』
1. 防具・竹刀・剣道衣・袴等に不備がないかの点検
2. 防具・剣道衣・袴等の装着の点検
3. 目線の位置・体勢のバランス・構える手の位置・姿勢の確認
4. 立ち上がる時でも目線を離さず、相手の動きを見ること
5. 相手の動きが十分に自分の目の中に入り、その動きを自分の動きで突き、相手の出頭を抑えたり、出頭の技を出すよう心掛ける(先の先、後の先)
6. 終わるまで自分の気迫を相手より上回らせ、圓心の体使いを行うこと
7. ひとつの技にこだわらず、自分で出せる技を十二分にだすこと
『練習等に於ける注意事項』
1. 正中線を崩さずに打突ができること
2. 竹刀の剣先を意識して竹刀を振ること
3. 手の内の冴えをつくること
4. 左足の踏み付けをしっかり作り、右足を自由に動かせるバランスをつくること
5. 『1』の打突をするために、かまえた手の位置から竹刀を振ることを覚えること
6. 左手に竹刀を振る力をつけ、左手の位置より右足が前にあり右足が早めに上がり、飛び込むこと。右足が飛び込んでから竹刀を振ることを覚えること
7. 打突後に竹刀の剣先が後ろ・または横へと動かないよう心掛けること
8. 審査前の一ヶ月くらいは必ずかかり稽古を行い、体の柔軟性を作り心気力の一致に努めること
9. 左足で自分の体を動かす、ひじでの使い方で曲げる・伸ばすことを自由にできるように心がけること
何度読み直しても「まだまだできないなぁ」とため息が出ます(;^ω^)
審査を受ける皆さんのご健闘をお祈りします。
(*^。^*)
言葉だけでは伝わらない部分もあるので、
六段審査をイメージして動画を作ってみました。
お役に立てば良いのですが
(;^ω^)
YouTubeの人たちって、
こんな大変なことを毎日やってたんですね。
たいへんだぁ💦
(;´Д`)