いつからだったでしょうか、

デンマークにある『クリスチャニア』という町に
ずっと行ってみたいと思っていました。




以前雑誌で目にしたその町は、

犬やネコを首輪やひもで繋ぐことを禁じていたり、
町に警察が立ち入ること、
自動車の乗り入れを禁じていたりと、

日本では常識とされていることが
常識ではなかったから。


それ、どうなってるの?

と、

ワタシにとっては
どこか好奇心をくすぐる町でした。


『クリスチャニア Wikipedia』 ↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/クリスチャニア_(コペンハーゲン)





その町はコペンハーゲンの中央駅から
間もない所にありました。




地下鉄『クリスチャンハウン駅』で下車、

地上に出て、
この建物 ↓ にむかって歩くと、
ちょっと過ぎたかなという所にあります。
(数ヶ月も前のことなので、記憶が大分曖昧になっております。)











クリスチャニア 入り口 ↓






入ったところに観光客お約束の
スポットがありますので、




観光客たるもの条件反射で
ついついやってみますが・・・






もしかしたらこういったものを
海外でやる場合は、



言葉がわからないとはいえ、
メッセージ性が強い場合もありますので、

己の思想がある方は気にした方が良い
場合もあるかもしれません。




ちなみにコチラは、
帰国後なんとなく気になって調べてみたら、

『NO PACISM   → ダメ!人種差別』

でした。





まあ結局、

そんなことシノブに言われても・・・

という感じで結果オーライなのですが。



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さてさて、


クリスチャニアの町を歩いてみると、
さすが自由な町、


何から何まで面白い。




保育園の遊具から、





自転車(通称 クリスチャニアバイク)





壁のアート





これはなんだ??


に至るまで独創的。






国の中の首都、
さらにその中にあり、
小さな町であるにも関わらず、

クリスチャニアには国旗があり
ぐいぐい独立精神を感じます。

だって、白石区なんかより小さいんですよ!!



国旗は、
赤に黄色い丸が3つ。


なぜこういう柄なのかはまた説明がながくなりますので、
気になる方はウィキペディアで各々確認をお願い致します。


国旗がこの色ですので、
よって、
おみあげ売り場もこういう感じです。


週末はおみあげ屋台が減りますので
ご注意下さい。





クリスチャニアは2004年までは
大麻が合法だったようで

今もそのなごりから、
軽いドラッグなどの売買は
完全には取り締まられていないようす。


なので、
おみあげ屋さんのTシャツの柄も、
ドラッグ系の物が多かったりします。






ドラッグは中心部辺りで売買されており、

その周辺は撮影禁止地区となっているので
写真こそとれませんでしたが、

決して治安が悪いとか、
重たい感じの雰囲気はなく、

観光客や地元の方、子ども連れの方もいたり、
老若男女で賑わっており、



今は、

『窃盗暴力行為禁止、銃、刃物、防弾チョッキ、
ハードドラッグ禁止』と、
自治区なりの法律があるとのこと。


自治区だからこそ、
自由に伴う責任感みたいなものもあるのではないかと、
考えさせられる町でありました。





いつかまたコペンハーゲンに寄ることがあれば、
見てみたい町のひとつになりました。


これからが気になる町です。





続く ☆