皆さん、こんにちは
台湾でも朝晩ちょっと涼しくなり秋が近づいてきたと観じるようになりました。
日本でも旧暦の8月15日は「仲秋の名月」と言われお月見、十五夜で有名ですね。
日本のお月見
また日本のお月見は、満月へ「お団子」「ススキ」「お酒」を豊作祈願としてお供えしますね。
台湾の中秋節
台湾での中秋節はとても大切にされている行事の一つです。
「中秋節」の満月には、「団らん、円満」と言った意味合いがあり、家族みんなが集まって一緒に過ごします。
普段離れている家族も帰省し一家団欒、食卓を囲んで故郷の食事を楽しみ、お互いの近況を報告し合うなど家族にとってても貴重な時間となります。この中秋節のバス、新幹線はすぐに満席になります。
台湾での中秋節に食べるものとして３つあります。
月餅（げっぺい）、文旦（ぶんたん）、バーべキューです。
台湾のバーべキュー
19年前に台湾に来た時にびっくりしたことは、中秋節に道路沿い、自宅の前などでたくさんの方がバーべキューをしておられたんです。お子さんから年配の方まで、わいわいがやがや楽しそうでしたね～
。当時はよくそのご家族の中に入れていただきごちそうになっていました。ありがとうございました！
また、文旦、月餅などはお世話になっている方などに贈り物をする習慣もあります。台湾の中秋節が「一家団欒のイベント」に対して日本のお月見は「収穫祭」の色が濃いですね。
中秋節の台湾は皆さんご家族と一緒に過ごせるせいかとっても嬉しそうです。こちらも幸せな気持ちになります。
家族への観い
私も日本いる娘、家族に観いをはせながら、バーベキューはできませんが台湾の方から頂いた月餅、文旦を主人といただきたいと思います。
「家族全員がゆたかで明るい毎日です。」