こんにちは、傾聴コーチの田村です。
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昨日から始まった景況基礎講座L13クラス。
中核三条件の解説の中で、こんな質問をいただきました。
「いいですね！」って言っちゃダメなんですか？
まず、この質問に限らず、
「それは文脈や関係性にもよるので、一概に言えませんが・・・」
何かを学ぶ際、どうしても絶対的な「答え」を求めてしまいがち。
しかし、
だから、どうしても「ケース・バイ・ケース」
その上で、回答としては、
「人によっては、『評価』と受け取られる可能性があります。」
例えば、
「先日、昇進しまして・・・」
と話し始めたクライアントに対し、
「それは良かったですね！」
と、応じたとしましょう。
しかし、実はクライアントは、
「それでストレスが増えまして・・・」
と続けたかったかもしれません。
聞き手から「いいですね！」と返されてしまったことで、
もちろん、そうなる可能性があると同時に、「そうなんですよ！
だから一概には言えないのですが、少なくとも聞き手としては、
また、さらにこの現象を掘り下げると、そこには「昇進＝
その価値観がクライアントの話を「フラットに聞く」
その場合、「昇進」と聞くとつい「いいこと」
つまり、他の誰かに傾聴してもらいながら、
自分の価値観についての自己理解が成立すると、
「自分はそう思うけれども、
さらにもう一点、ポイントがあります。
それは、「思うことと言うことはまったく別もの」
「昇進＝いいこと」と思ったからそのように言った。
しかし、百歩譲って「思った」のはいいとして、本当に「
日常生活の中でも、「思っているけど言いたくない」こと、
自己一致の観点から見ると、「思ったことを言わない」
自己一致は、自分が感じていることに「気づいている」こと、
「思ったことを思ってないように捻じ曲げること」、「
また、「思っている自分」や「言いたいかどうか」
いかがだったでしょうか？
日常会話ではあるあるの、何気なく発してしまう「いいですね！」
クライアントは、聞き手の接し方を通して、
だから、聞き手が無自覚な評価に気づかない人だと、
自分を深掘った分だけ、良い（より安定した）
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