レ・ミゼラブル
年越し前に一度観て、
年明けてから、もう一度観たくて観ました。
そして、今日で三度目。
一度目は、ただただ
アンハサウェイのあのシーンを観られて本当に嬉しいって感じて、
あと、警察側の狙撃の号令かける人の豊かさや、大まかなストーリーは解ったけどいろんな事がブツ切りになって残っていて、
だけども、終わってエンドロールあたりに突然大泣きしました。
二度目は、この前よくわからなかった人の葛藤や生き方が、この世の多くではないかと感じたり、
胸に残っていた「あぁ、無情」という邦題を強く感じて。
もしかしたら一度で観るのをやめていた方がよく解らず幸せだったかもしれない。
とも感じました。
そして今日は、ただただ響いて。
ストーリーを知っているけれども、追ったり自分が涙したことを思い出したりすることなく、
起こっている事や登場人物たちに込められた作品の何かが伝わって
違う発見があったり、より豊かに感じられて。
その時の気分や状況や価値観とかで、みたいものをみてるんですよね。
だから最近、1冊の本も2回は読むのです。
どんな作品も、本当にちゃんとみると向こうから語りかけてくれる気がするのです。
なんかいろいろ、人や全ての可能性をもっと信じる人間になろうって決めました。