名古屋歌舞伎グルメ カツカレー丼日本一『山田屋』 | はじめての歌舞伎!byたむお

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たむおのグルメ旅、まだまだレポートは続きます。

朝食のかき豆腐の後は、新橋演舞場へ。








新橋演舞場、
大向こう頑張りました~。
「たむおのふらふら日記」になってしまいました。

栄養補給、自分へのご馳走、



松茸すき焼き!

その後午前3時まで飲んでしまった。。。


たむおバブルはここで弾けたので、
B級グルメに移行します。






『美食旅五十三次』
新橋演舞場から、名古屋へ。

本日紹介するのは、


山田屋さん。

B級グルメ好きといえば勘三郎さん。
勘三郎さんの愛した名古屋のお店を訪問しました。
市役所の近くでした。

どうですか、このレトロな店構え。


歌舞伎座の番付のインタビューで、仁左衛門さんが、
「十八代目は、私の中ではまだ亡くなってないんです」
と書いてらっしゃいました。

たむおも、瞼を閉じれば浮かんでくる・・・、
というよりひょっこり舞台に上がってきて
「いわしこぉ~え~い」
とか言うんじゃないかって、思います。


勘三郎さんの定番メニューは「カツカレーうどん」と「カツカレー丼」と聞いていたので、

うどん、ごはん、うどん、ごはん、この二択で迷いながらも、

よし、珍しいからうどんにしようと決めて暖簾をくぐりました。






まさに昭和の食堂の風情。

土間にテーブル席、小上がり。

威勢のいい声で親父さんが「いらっしゃい」と迎えてくれて、

湯呑みには番茶、スポーツ新聞(もちろん中日スポーツ)も一緒に持ってきてくれます。

席について、ふと見上げるとサインの色紙。


「カツカレー丼日本一 中村勘三郎」

のサインが目に入り、思わず

「カツカレー丼下さい。」


さっきまでの迷いは何だったんだ。。。


獅童さん、亀蔵さんのサインもありました。


地元(と思われる)の方も次々と来店。

三人程連続でしのだうどんを頼んでいました。

むむむ、気になる。


待つこと数分で早速やって来ました。

市役所の近くの食堂だからか、注文してから早いです。



パワフルなカツオだし&醤油の匂いで、後からスパイスの香り。


アップで、


色を見て頂くとわかると思いますが、黄色ではなく茶色

片栗粉でとろみがついている、いわゆるそば屋さんのカレー系ですが、

とにかくだし&醤油の先制パンチがいい仕事。


カツをリフト。





 カツ丼の肉は厚すぎてはならぬ(たむおルール1)

も守られており、さらには

 カツ丼の衣は肉にしっかりとついているべし(たむおルール2)

も遵守。


トンカツ定食なら、分厚い肉にふわっ、サクッとした衣でもいいのでしょうが、

カレー&片栗のとろみを迎え撃つには、

肉&衣はガッチリとスクラムを組んでいなければなりません。


カツからひと口。

うまい。

そりゃうまい。

食べる前からわかるうまさに納得。


そこから、相棒のご飯。

持ち上がったカツの部分にカレーが流れ込みます。


ご飯をひと口。

出汁醤油とろみご飯に、後からカレーのアクセントが追いかけてきます。

あまじょっぱからい謎のタレご飯。

やばいウマすぎる。



某雑誌のカレー特集で、カレーの隠し味調味料に何を入れるとよいか?

チョコレート、蜂蜜、インスタントコーヒー、味噌、

など色々実験していましたが、

1位は醤油、2位は砂糖

という結果でした。


閑話休題(←この言葉いっぺん使ってみたかった)。


隠し味じゃなくて、全面的に醤油が前に出てきております、



(前日も3時まで飲んでいて、11時くらいまではやや胸焼けしていたんですが)

食べている途中に逆に元気になってきちゃって、

あっという間に完食。


ごちそうさまでした。




大きな地図で見る

時間があったら追加注文しているところでした。

(獅童さんの贅沢セットは「カツカレー丼&中華そば」or「カツカレーうどん&中華そば」らしい)


名古屋の夜の部の前に、お弁当を買いに移動しました。



ふふふ。