ポンタさん。
みんな死んじゃって参るなという感じだが、しょうがないと言えばしょうがない話ではある。みんないつかは死ぬんだし、生は死を前提としている。
だがまぁもうどうでもいいかなという気分なのも正直なところではある。大村憲司、ブッチャー浅野、青木智仁あたりの歳を、私はとうに越えた。和田アキラも逝っちまったしな。
THE RECORDINGから「落陽」
これ、いつかこの編成でこのアレンジでやってみたいもんだが。
同じくTHE RECORDINGから「Georgy Porgy」
高水健司のベースと合わせ、とにかくリズムが凄まじい。この番組、92年の放映なので、ポンタは41歳とかそのくらい。高水"大仏"健司も風格漂うが同い年。どうなってるのか。
さだまさし「夕凪」
ドラムは村上ポンタ。ベースに小原礼、ギターが松原正樹。
山下達郎「DANCER」
ドラム:村上ポンタ、ベース:細野晴臣、ギター:松木恒秀、キーボード:佐藤博
角松敏生「GIRL IN THE BOX」
沼澤尚とのツインドラムがかっこいい。この時のメンバー構成は自信がないので違ったらすいませんなんだけど、ドラムのポンタをはじめベースの青木智仁、ギターのブッチャー浅野、キーボードの小林信吾、コーラスの高橋ジャッキー香代子が鬼籍に入っている。どうかしてるよ。
大村憲司「TOKYO ROSE」
このメンバーは全員あっちで揃ったことになる。
偶然というか小説みたいな素晴らしいタイミングで認可されたmRNAワクチン、いわゆる遺伝子ワクチンの副作用――副反応も「2回目接種後に37.5℃以上の発熱が出たのは、20歳代では50%強、30歳代では45%弱」なんて驚くべき結果が出ている。P社製ワクチンの話である。そもそも新型コロナも謎がまだ多く、mRNAワクチンには陰謀論に近いような様々な噂も有るが、それでも一定の有効性があるのは恐らく間違いない。たぶん。わからんけど。いま死ななければいいという話でもないので。
それはあれとして、つまり一定の有効性があるという前提で、おれは後回しでいいから若者や途上国の人に打てば、という気分である。自分の生命を含めて守るべきものがあるという人はそれを守ればいいと思うが、若者が自分の夢を犠牲にして社会を守るという図式は耐え難い。若者が高齢者に感染させるリスクがとかいうなら若者にワクチンを打てばいいのである。若者に分類されない者は家でじっとしてるなり死ぬほど仕事するなりして、それで感染したら仕方がないではないか。ワクチンパスポートなんかくそくらえとおれは思うね。ワクチンのために誰かのケツを舐める気はないし、死んでも全体主義に与する気はないと、そういうことだよ。そういう意味では、それがおれの守るべきものだ。