プライベートな時間なのに仕事から頭を切り替えられない時、よく全く別のことをします。
漫画を読んだり、映画を読んだり、他のことに集中することで意識が仕事から離れるんだよね。
最近はなんとなく本を読むようになりました。
自慢ではありませんが高校卒業以来読書らしい読書はしておらず、読む本と言ったらビジネス書くらい。(ホントかよーって感じだけど)
本を読んでた昔も、受験勉強が嫌で図書館に勉強しにいったはずがいつのまにか読書をしていたというなんともヨコシマな理由から(笑)
あまり重たい話より、比較的軽く読める小説がお気に入りです。
「食堂かたつむり」は、読みやすくほろっと心温まる小説。
3年間同棲していたインド人の恋人に、家の全てを持ち逃げされ無一文になって田舎に帰る女の子の物語。
料理人を目指していた女の子が大事に集めた料理道具が全て持ち去られる中、おばあちゃんの時代から受け継いできたぬかどころまでとられていたらどうしよう・・・というけなげな描写にはかわいそうながらもなんともかわいらしいというか、正直それ!?みたいな・・・
3年付き合った恋人に全部持ってかれているのにぬかどころって・・・
(料理人だしそのおばあちゃんの時代から引き継がれた一品ちおう価値が非常に高いんだと思うけど)
辻仁成も好きな作家の1人です。
こちらもガーっと読んじゃいますかねー。