自由が丘カウンセリングルーム
しあわせサポートKanauです。
今日もお立ち寄り頂きありがとうございます
先日、月2回で定期開講させて頂いております、
学童さんで色育教室担当して参りました。
講師はメンバー4人の持ち回りなので、
ちょっと旬の時期がずれてしまったのですが、
オリンピック・パラリンピックにちなんだワークをしたい!
と温めていたものを、満を持してさせて頂きました
参加してくれたのは、
1年生女子3名・男子1名・先生2名
オリンピック・パラリンピックから
少し時間が経ってしまいましたが、
ライバル同士でもお互いのトライを讃え合うスケボーや、仲間同士でメダルを掛け合う姿を見て、
これ色育でやりたい❗と思い、
テーマ は「金メダルをあげよう」🥇
ねらい
・自分が出来たこと、トライしたこと、頑張れたことをまず自分で認めて、仲間からも認めて応援してもらえることで、自信になる
・分散登校やコロナの不安の中、出来ていること
こんなにあるんだと実感してもらう
何ができたか
・まずオリンピック・パラリンピック観た人
ほぼ全員が観ていて、どんな競技が面白かった?と
聴くと、パラリンピックが凄かった❗という意見
が多く、腕とか無いけど泳げるの凄かった!とか、
普段中々発言出来ない子も、泳ぐのが面白かったと
発表してくれました。子供達にも沢山の驚きと
感動があったようです。
・みんなが最近出来るようになったこと、
出来なくても挑戦してみたこと、頑張ってみたこと
を思い出してもらい、その自分をぎゅっとくんに
塗ってもらいました。塗れたら、
一人一人どんなこと頑張ったぎゅっとくんか
発表してもらいます
→テニスが出来るようになって、
もっと上手になりたい赤
暗いところも一人で行けるようになって、
それが自信になった水色
野菜を一杯食べた緑
お掃除を頑張ったピンク 等々
・交換して頑張ったぎゅっとくんに
周りを金メダルにしてプレゼントワーク
マステも使ってみんな夢中

もらった子はちょっと照れながらも嬉しい!と
喜んでいました。みんなで拍手してやったね!と
シェアし合うことが出来ました。
自分の名前と金メダルを作ってくれた人の名前を書いて完成
今まで交換を嫌がる子が多かったのですが、
今回交換をしてみて、自分以外の人から
自分のぎゅっとくんにプレゼントをもらったり、
承認してもらう事が嬉しいという体験をしてもらえ
ました。
そして、時間内にやりきるという事も意識して、
みんな全集中して素敵なメダルを作ってくれました
いつも考え込んでしまい、
中々やり出せない女の子二人は、
今回もみんながぎゅっとくんを塗り終わるまで
塗り出すことが出来ませんでしたが、
一人の子が塗り出すと、もう一人も塗り出して、
交換はしたくないとの事だったので、
自分のぎゅっとくんにメダルを描いてもらいました。
時間までに集中して仕上げてくれて、
やりきる事が出来ました
後から、中々塗れなかった理由を自分から教えてくれて、
みんなと自分を比べてしまうの、
みんなみたいに上手に出来ないから、と。
そっか、比べちゃうんだね。
みんな違って、みんないいんだよ。
これは◯◯ちゃんにしか作れないメダル。
とっても素敵だよ。と伝えました。
帰り際にも作ったものを持って来てくれました
ちゃんとやりたい、上手にやらなきゃ、
失敗したくないという思いがあって、
中々動き出せなかったんだね。
みんな違って、みんないい!
失敗も間違いもなく、みんな素晴らしい個性、
正に色育イズムをこれからも体感してもらって、
自信になっていけば良いなと思います。
伝えたいことを安心して伝えてくれるようになって来たのも、
とっても嬉しいことです
今、子供達はコロナや分散登校等、
先の見えないこの状況や変化に、
不安を抱いたり、リズムを崩したりして、
いつも以上に気を張っていると思います。
そんな中でも、安心、信頼出来る大人達や
居場所があることは、とても大切です
メンバー全員が、いつも共有しながら
子供達を温かく公平な目で見て上げられることで、
皆でサポート出来る。
私が不安で一杯だった子供の時に、
こんな大人が近くにいてくれたら、と思います
色育の原点を忘れずに、これからも寄り添いながら見守っていきたいと思います
