その間,僕はゆとり社会人として,現場監督として働いてきました。
そして現在,群馬県で工場の新築工事に携わっています。
俗に言う『単身赴任』ってやつですね!
その辺りの事を振り返ってみましょうか。
◆3月21日(木)
学生時代から住み慣れた神奈川を離れ,単身群馬へと向かいました。
メッセンジャーバッグに必要最低限の荷物を詰め,愛車を抱えて電車で4時間の旅でした。

奥の増グレーのビニールに包まれているのが愛車のK2バイクで,その前のオレンジの袋に入っているのがそれの前輪です。
伊勢崎市で下宿の鍵を受け取り,愛車で10kmの道のりを漕いで下宿先へ到着しました。
しかし何もないド田舎なので(ネットしか)やることがありません。
◆3月22日(金)
この日から群馬での仕事がスタートしました。
現場は何もないただっ広い更地で,工場の基礎工事が進んでいました。

ここは直接基礎(コンクリートの土台)ですから,型枠大工さんや墨出し屋さんが来ていました。
前の現場(杉並区)でもお世話になった業者さん達なので,現場に着くなり「やっと来たか」と笑顔で迎えてもらえました。
◆3月23日(土)~24日(日)
地元・長野からお袋が車で来てくれ,単身赴任(一人暮らし)生活に必要なものを神奈川へ取りに行きました。
着替えやら机やら調理器具やらを積み込むと共に,新入りの相棒も忘れずに持っていきました。

そして群馬へ向かう道中,杉並で工事したマンションを見てみたいとお袋が言うのでそちらへ立ち寄りました。
そこで時々お世話になったファミマに寄り,桜ミクまん(とその他諸々)を購入しました。

ただ個人的にあんまんはセブンのが一番美味しいと思っているので,味としては残念な感じでした。
◆3月28日(木)
群馬に来て1週間が経ちました。
更地だった現場には鉄骨が運び込まれ,少しずつ建て方が始まりました。

前回の現場はRC(鉄筋コンクリート)造だったので,S(鉄骨)造は初めての経験です。
なので現場管理について分からないことだらけです(笑)
そのため定時を少し過ぎる時間になるとあがらせてもらっています。
その帰り道,寒さの残る群馬でも桜が綺麗に咲いていました。

この場所は川沿いの工場前の道路ですが,こうも見事だと花見をしたくなります。

それよりも白玉楼に行きたいですけれどもね(笑)
◆3月29日(金)~31日(日)
工事現場までは愛車(フラットバーロードバイクというかクロスバイク?)で通っている僕ですが,実は会社がレンタカーを用意してくれているのです。
それが,けいとら!

横の赤い自転車が僕の愛車です。
ただ未だ自動車通勤の申請書の受理が会社側でできていないので,通勤で使うことはできないのですけれど。
更に免許を取得してからほぼノードライブだった超ペーパードライバーな僕ですから,先ずは運転の練習をしなければなりません。
そこで教官となってくれたのが墨出し屋さんでした。
午前中に仕事を終え,午後はフリーになった墨出し屋さんに助手席に乗ってもらい,先ずはアクセルとブレーキを教わります。
そして車など滅多に通らない現場周りの田舎道をぐるぐる走ります。
最初は20kmほどの速さで。次第に40kmの速さで。
poco a poco piu'mosso(少しずつ速く)
いっそ跳躍して!
そして田舎の公道を50kmで走れるようになると,少し離れたホームセンターへ買い出しに行くことを所長に命ぜられました。
田舎道だから良いものの,まだまだ練習しないと交通量のある道路は走れません。
車で神奈川へ帰ることは当分先になりそうです。
そして週末,電車で片道4時間かけて神奈川へ戻り,生活に必要なもの(炊飯器のコンセントとか)を回収。
それから資格学院へ赴き,群馬の学校への転校手続きを済ませ,町田のヨドバシで仕事用のマウスを購入しました。

ロジクール信者の僕としては他のメーカーのマウスを買う気にはなれなかったのです。
トラックボールマウスを買うと決めていたので,一番安くしかもロジクール製の上記マウスが必然的に購入対象となったのでした。
そして再び4時間かけて群馬へと帰りました。
その往復8時間,小説『珈琲店タレーランの事件簿』を2度も読んで過ごしました。
そうして珈琲の飲めない僕が珈琲を飲みたくなり,現場の自販機で缶珈琲を買って飲んでカフェイン中毒になるのは……また別のお話。