羽田空港まで、行く機会があったので
1年間の御札のお礼参りをしてきました
去年も残暑の厳しい日に
駐車場を迷いながらたどり着いた記憶が
でてきました。
今回の参拝は、子供の就職祈願を
お願いしてきました。
■平間寺(へいけんじ)は、神奈川県川崎市
にある、真言宗智山派の大本山。
1128年(大治3年)川崎大師(かわさきだいし)
という通称で、山号は金剛山。院号は金乗院
(きんじょういん)。
平間兼乗(ひらまかねのり)を開基とする
平間兼乗は海中へ網を投げ入れたところ、
弘法大師の木像を引き揚げた
兼乗は木像を洗い清め、花を捧げて
供養していた。諸国遊化の途中に訪れた高野山の
尊賢上人は、弘法大師の木像に纏わる話を聞き、
兼乗と力をあわせ、1128年(大治3年)平間寺を
建立した。
■大本堂
1964年(昭和39年)5月落慶。
本尊厄除弘法大師を祭る。堂内には稚児大師、
救世観音像、不動明王、愛染明王、金剛界曼荼羅、
胎蔵界曼荼羅を奉安。
■大山門
1977年(昭和52年)11月落慶。
京都東寺の四天王像を模刻安置。上層部分は
経庫になっており、同寺で行われる「写経会」で
写経された経文や、奉納された写経が収められている。
上層部分に安置されていた薬師如来像は、
薬師殿落慶にともない、遷座された。
■不動堂
1890年(明治23年)創建。現在の建物は
1964年(昭和39年)に再建されたもの。
本尊の不動明王は成田山新勝寺の本尊を勧請。
関東三十六不動霊場第7番、武相不動霊場第1番札所。
■不動門
戦後、第43世隆超和上により福島県の有縁の地
より山門として移設された。現在の大山門建立に
伴い不動門として移設。
■薬師殿(旧 自動車交通安全祈祷殿)
1963年(昭和38年)12月創建。
1970年(昭和45年)11月、現在のインド風の
堂宇になる。祈祷殿の中央大塔には法輪が
掲げられている。
■中興塔(八角五重塔)
1984年(昭和59年)、弘法大師1150年御遠忌・
大開帳記念として落慶。八角形が特徴の堂宇。
毎月第一日曜日と21日の縁日に限り内部が
拝観できる。
恵果和上像、弘法大師像、興教大師像、
両界曼荼羅を安置。初層に真言八祖の図像、
金剛界五智如来像、地下の大師地区慰霊堂には
釈迦如来が奉安されている。
■経蔵
2004年(平成16年)5月1日落慶。中国最後の
木版代大蔵経といわれる、
「乾隆版大蔵経」を収蔵、本尊は釈迦如来。
天井には仏画家・染川英輔による「飛天」図が
荘厳されている。
また釈迦如来像正面には巨大な五鈷杵が安置
されている。
主な年中行事
1月 1日 - 元朝大護摩供、第二月曜日-成人式法楽
21日 - 初大師
2月 3日 - 節分会・豆まき式、星まつり
3月 18日〜24日 - 御影供まつり、21日 - 正御影供
4月 21日 - 大般若経転読会
5月 10年に1度、大開帳奉修が行われ、
赤札が授与される。前回は2014年(平成26年)
5月に行われ、次は2024年の予定。
7月 中旬 - 風鈴市
8月 20日21日22日-夏期講座
12月 8日 - 成道会 21日 - 納めの大師
大晦日 - 除夜法楽